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愛媛県民が地元にひとりで行ってみた ー砥部編 #1ー

初めての一人旅の行き先を砥部に決めたわけですが、なぜ砥部かというと、砥部焼で作られたアマビエを買い求めるためです。

 アマビエは疫病退散の妖怪として新型コロナウイルスによって日の目を見て、さまざまな商品が作られてますが、この砥部焼のアマビエが可愛いんです、これがまた。

 砥部焼のアマビエが売ってる場所は、「砥部焼観光センター炎の里」で、ここでは砥部焼の絵付け体験が出来たり、さまざまな窯から出品された砥部焼を購入することができます。

 「砥部焼観光センター炎の里」は、車で行けば松山市内から約40分で行けるんですが、それでは一人旅とは言えません。10年以上松山市に住んでいて、初めて砥部方面行きの路線バスに乗って行くことにしました。

 ところが、バスでの行き方を調べるも「砥部焼観光センター炎の里」の最寄駅に辿り当たりません。いきなり躓いてます。大丈夫か、一人旅。

 地元のいいところは、出身者が身近にいてすぐに聞けるところ。砥部町出身の友達に聞いて、ようやく下車駅がわかりました。ありがたや、友よ。あとは路線を調べて時刻表と睨めっこです。松山市内から砥部へは松山市駅からバスが出ていたので、そこからバスに乗ることにしました。家を出てバス停に向かう道は普段通勤のために歩いてる道ですが、この日は一人旅のワクワク感で高揚していたので、目に見えるものが不思議と観光地のように見えるではありませんか。日常の風景がちょっと特別に見えて、更に気分はウキウキ。歩くのって、いいもんです。

 時間通り到着したバスに安堵して、日本だし当たり前やんとひとりツッコミをしながら乗車。平日のピークを外した時間のため、乗客はまばらです。両替ついでに、運転手さんに下車駅と運賃を確認。このとき初めて「炎の里」を「えんのさと」と読むと知りました。きっと運転手さん、どこから来た観光客かと思っただろうな。

降りる時に、場所わかりますか?って親切に聞いてくれた運転手さん、ありがとう!

2へつづく。

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