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情景06.「待ち合い」【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『あなたが見た情景』から「待合い」です。

駅のホームとかバス停とか。
もはや根付いてしまった光景。
正直、どう思います?
私はもう、また新しい端末が登場するまで、このままなんじゃないかなと。

電車で新聞を読むひと。
バスで小説を読むひと。
イヤホンで音楽を聞くひと。
飛行機でタバコを吸っていたひと。

時代の流れ。
技術の革新。
時の流行り廃りに沿って、通勤通学時のスタイルは変わっていきます。

そのスタイルの中で、たまたま台頭してきたスマホ。

みんながみんな……ではありませんが、電車に乗って、まわりは誰ももスマホをいじっていなかった……なんてことは滅多にありません。

是非を論じるようなことではないですが、自分もそこの横並びになっていることに気づいたとき、“あなた”はどんな風に感じるのかな……と、思いつつ。

こんなことを言う私も今は、毎朝スマホでカビゴンたちにご飯を献上しながら地下鉄通勤しています。(ポケモンsleep レベル38🦁)

ともあれ。
今朝の待ち合いの情景。
お楽しみください。


あなたが見た情景』は、目の前の景色を眺めるように情景を思い描ける、ちょっとしたお話のあつまりです。

どこからでも何話からでも好きなところから読みはじめて大丈夫。
気になったタイトルをひらいてみてください。



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