【23卒】1ヶ月半のデザイナー研修を終えて
こんにちは！株式会社Relicのデザイナーのhanaです。
4月にRelicに入社したひよっこデザイナーです🐥
新人研修についてや学んだことをまとめていきます！（今更感はありますが）
Relicのデザイナー研修について
デザイナー研修は全職種共通の研修の後に、1ヶ月半ありました。Relicの23卒新卒研修は、4月は全職種共通の内容で、5月からはそれぞれ職種ごとに案件に入ったり職種別研修に入ったりしました。職種別の研修制度は今年から導入されたようです。デザイナーの場合、職種別研修を受けながらメンターのもとで少しずつ案件も並行して行っていました。
内容はとても幅広い範囲をカバーしているものでした。
先輩デザイナーの方々が各テーマを担当してくださり、1日〜3,4日間座学とレビューを行ってくれました！
研修の内容・成果物
すべての内容を取り扱うことはできないため、かいつまんで書いていきます。
ロゴ
ロゴ制作は頭の柔らかさが必要なのだと学びました。直感的に作るのではなく、キーワードやコンセプトを決めてそれに沿って作成していくので柔軟性が必要で難しかったです。表現したいコンセプトとそれに関連するモチーフを紐付ける力が必要だと感じました。
ちなみに、研修でのお題は「自分を表すロゴ」でした。
私は「個人を尊重する」という特徴をコンセプトにしたので、「温かみ」を表すハートと「一人一人が原石」という意味で宝石をモチーフに考えていきました。
デザイナーは自分の作品を作るのではなく、クライアントの要望を形にするお仕事なので、自分を表すロゴとなると、自分から離れて第三者からお願いされている気持ちになって作っていました。
自分を表すロゴを作るのも楽しかったので、クライアントのブランドや事業のロゴを作るのはもっと楽しいんだろうな〜と、研修後の仕事への期待も膨らみました。また、1つの制作物に3日間向き合うことは細部まで拘ることができて良いですが、視野が狭くなったり発想が出てこなくなってしまったりと、困難な部分もあるのだと学びました。
チラシ
チラシ研修では、東京タワーのオープンエア外階段ウォークの広告用の架空のチラシを作りました。チラシの研修から、「東京タワー」が裏テーマになりました。
チラシの置かれる場所など少しの指定はありましたが、制作に縛りをつけるものではありませんでした。ペルソナ設定やコンセプト設計から各自で行い、チラシを作りました。
今見返すとどちらも仕上がりはだめだめです🥹研修を通して自分の実力と向き合うこともできました。新卒なので経験がないことは仕方がないので、悲観的にならずに目の前のデザインに向き合って着実に実力を身に付けていきたいと思いました。
LP
LPの研修では「東京タワーのアルバイト募集LP」を作成しました。
多少のルールもありましたが、こちらも制作に縛りをつけるものではありませんでした。
自由度の高いLP制作だったので、同期全員、全く異なるLPに仕上がりました。今回の東京タワーのアルバイト募集のLPには、「一緒に働きたい！」と思ってもらえるようなワクワクするデザインが合致していると考えて、私はそのようなLPを作りました。
LPの研修の前にFigmaの使い方の研修もあったので、その学びを活かせることが出来たと思います。
実務で活かせていること
研修中に学んだことは今の実務にも活かすことができています。
研修で学んだデザインの基礎やツールの使い方から、時間やタスクの管理などです。
特に大事だと思う教えは「鳥の目と虫の目を持つこと」です👀
例えば、UIの作成であってもLPやバナーの作成であっても、サービス全体がどこに向かっているのかや、その中で自分のデザインにはどのような意味・目的があるのかについて考えてつくることです。
デザインは1pxなど細かい部分までこだわる必要もありますが、作っているとつい視野が狭くなってしまうこともあります。すべての制作に意味や目的があり、事業全体で何を目指しているのか・クライアントはRelicに何を求めているのかについて考えてつくることで当事者意識が増し、自分にできることもわかってくるので重要だなと思いました。
まとめ
研修では、デザインスキルはもちろんそれ以外のソフトスキルも学ぶことができました。研修が終わっても日々学ぶことばかりですが、研修中に学んだことが今の取り組みに生きています。これからも自分のなりたいデザイナーを目指して頑張っていきます！
最後まで読んでいただきありがとうございます。
株式会社Relicでは、デザイナー職の新卒採用を積極的に行なっております。
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