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【サービスマーケティング】顧客満足

前回の投稿から気づけば3年ほど経ってしまっていたので、 投稿を再開出来ればと思います! 【顧客満足】 顧客満足とは、期待と実現のスプレッドである。 どちらかを高く、低くするしかなく、この間のスプレッドで形成されている。 期待は、どんな人でも抱くことが可能だが、 実現は経験した人にしかわからない。 期待は、事前に抱くもの 実現は、事後に感じるものである。 事前に抱いた期待で消費者は選択をし、経験した後に評価をする。 選択してもらわなければいけないし、評価してもらわない

    • 【経営戦略】アドバンテージマトリクス

      事業の特性が収益性にどう影響を与えるのか。少数の大企業、中小企業が乱立するのかを考えます。 規模の経済性が働きやすいなど、優位性を構築しやすいなどで分類します。 規模型事業は競争要因は規模、シェアが大きい企業ほど高収益である。フルラインナップを生産する車メーカーなど。規模型メーカーは、1社、数社が収益を上げる構造である。 特化型事業は、ターゲットを分けて差別化することができ、やり方によっては儲けることが可能。領域ごとに勝ち組がいる。雑誌など。1社、数社が確実に収益を上げ

      • 【経営戦略】PEST分析

        環境分析には2パターンある。 ①外部環境②内部環境 外部環境分析のひとつにマクロ分析にPEST分析がある。 P:politics(政治) E:economy(経済) S:society(社会) T:technology(技術)→代替技術の出現など。 相互に深く関連をしている。 要素間の繋がりに注意し、長期的なマクロ環境を予測することも重要である。自社にどのような影響があるのかを考える。

        • 【経営戦略】参入障壁な主なもの

          ①規模の経済性が働く業界である ②製品差別化が存在する→製品、顧客サービス、製品の差異からブランドの認知、顧客のロイヤリティを保有する企業が存在している。そのような競争相手に対して差別化するために投資が必要となる。 ③巨額の投資が必要 ④流通チャネルの確保が必要 ⑤規模と無関係なコスト面での不利 ⑥政府の政策→規制をしないと消費者に不利益が出てしまう場合に政府規制が行われる。典型的なものだと、電気、ガス、銀行、運輸業などがある。 参入を不可能にするわけではなく、参

        【サービスマーケティング】顧客満足

          【経営戦略】VRIOフレームワーク

          ある会社の経営資源やケイパビリティーが強みなのか、弱みなのか、あるいはどの程度の競争優位なのかを分析するフレームワークである。 4つの問いから構成される。 ①V:経済価値(value) ②R:希少性(rarity) ③I:模倣困難性(imitability) ④O:組織(organization) ①の経済価値は、持っていて価値のある経営資源かどうか。 ②希少性は、経営資源をコントロールしているのはごく少数の企業なのか。一時的な競争優位、持続的かどうかを見る必要

          【経営戦略】VRIOフレームワーク

          【経営戦略】バリューチェーン分析

          バリューチェーン分析とは、自社のどこに競争優位となるケイパビリティ(コンピタンス)があるか分析できるツールである。 企業内部の弱みや強みを分析できる。 一般的なバリューチェーンのモデル(マッキンゼー) 技術開発、製品デザイン、製造、マーケティング、流通、アフターサービスの6つである。 活動の分け方は、ある活動をどの分類項目に入れるかは、個人の判断によるしかないが、一番自然な形にすべきである。また、価値活動の名称は、自由につけてよいが事業活動へのベストの洞察を生むように

          【経営戦略】バリューチェーン分析

          【経営戦略】市場分散型業界の分析

          市場分散型業界とは・・・多数小、中小規模企業が存在するが、市場シェアの大部分や主要技術を占有するような企業がない業界である。byバーニー なぜ、市場分散になるのか・・・・?市場分散が見られる分野 サービス/小売/農作物/広告制作など。 市場分散になる理由としては、 規模の経済が働かないから。ということ。規模の経済とは、「ある範囲の生産規模で、生産量が増えるに従って平均費用が下がるとき、その商品もしくはサービスの生産プロセスは規模の経済があると言える」 市場分散になる

          【経営戦略】市場分散型業界の分析

          【経営戦略】業界構造分析〜ファイブフォースモデル〜

          ポーターのファイブフォースモデルは有名なフレームワークなので特段のせないですが、業界構造に大きく影響を与える要因は以下である。 ⑴数(相手の数)⑵差別化⑶参入はしやすいか、しにくいか。この3つを考えるだけで、業界についてかなりのものが見えてきます。 参入障壁はいくつかあるが、 ●規模の経済が働く業界である●巨額の投資が必要●流通チャネルの確保が必要●政府の政策●規模と無関係なコスト面での不利など。 私もこれから起業をしようとしているので、業界を分析するときに気をつけた

          【経営戦略】業界構造分析〜ファイブフォースモデル〜

          一流になる為には、1万時間=10年必要。

          一流になる為に必要な時間は1万時間。すなわち10年。 10年費やせば一流、プロになれる。 大企業に勤めれば将来安泰というわけではないアフターコロナ時代、自身のスキルを持つべきである。 10年で1つのプロ。例えば英語のプロになったとして、英語のプロは何人いるだろう。 20年で2つのプロ。英語とプログラミングのプロになったとして、英語とプログラミング両方できるプロは何人いるだろう。 30年で3つのプロ。英語とプログラミングとマーケティング。英語とプログラミングとマーケ、

          一流になる為には、1万時間=10年必要。

          【統計学】加重平均

          頻度分布からの平均算出です。 成績表など平均を出す時に使います。 加重平均のエクセル関数・・・SUMPRODUCT エクセルを使って平均を出す場合、 =SUMPRODUCT(A1:A4,B1:B4)=1075と出てきます。 東証株価指数(TOPIX)は時価による加重平均である。

          【統計学】加重平均

          【統計学】算術平均と幾何平均

          MBAといえば、統計学。様々な平均を学びました。 平均の中でもいくつかパターンがあり、 ⑴算術平均→みんなが知っている平均 ⑵幾何平均 があります。 例えば、年率10%と30%の平均は?という質問に対しては、 算術平均で出すと20%になるが、 幾何平均の場合、√1.1×√1.3=√1.43=1.196 平均19.6%が正しい正解になる。 時系列データの場合、平均収益率・変化率・成長率は 幾何平均を使うのが正しい。エクセルを活用すると簡単に出せます。 算術平均

          【統計学】算術平均と幾何平均

          育休を活用してMBAに行ったワケ。

          2019年10月に男の子を出産。2020年4月から、育休を活用し、現在MBA取得に向け大学院に通っています。育休期間の2年をどう過ごすか考えた時に、コロナという事態も大きかったが、ステイホームを活用し勉強することを決意。決意したワケは、 ⑴2年という育休期間をフル活用し、勉強に打ち込めなおかつ資格が取得できる(仕事と育児をしながらでは、絶対に勉強できません) ⑵(指定の大学院であれば)国から専門実践教育訓練給付金を受給され授業料が控除される ⑶新しい人脈ネットワークがで

          育休を活用してMBAに行ったワケ。