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気づけば前職の在籍期間を超えていました。2023年を振り返ります。

こんにちは。松岡です。
2023年最後の日ということでこの1年間を振り返ってみようと思います。
毎年これを書いているときは「もっと来年は書くぞ~」って思っていますが、気づいた頃には年の瀬になっています。

年末の振り返り1on1でとある出来事が。

先日、上司である諸戸と1on1をしたときにこの1年間を振り返ってみたのですが、「びっくりするぐらい今年1年間何をしていたのか覚えていません」と開始早々言ってしまいました。(笑) 記憶喪失をしているわけでもなく、たしかにこの1年間にあった節目の事柄自体は覚えているし、わりかしこれまで経験したことのないことばかり経験させてもらってバタバタしまくってたのも事実ですが(なので白紙で1on1の振り返りをしたわけではないですw)、その時に、どこからどこまで進んだなという手ごたえ感、または、今年は○○な年だったなというテーマみたいなものがないことに気づきました。とはいえ何もない1年ってわけでもなかったので、未知のことを経験したということでの収穫はたくさんありましたけど、いざ振り返るとなるとこんなにも手触りを持ちにくいものだなと。。
(ん?なんか似たようなこと自分で過去でつぶいやいていなかったっけ・・・)

というわけでなんだかふわっとした振り返りに見えますが、客観的にみて自身の弱点がわりと明確になったなとも思っています。

短期ミッションと長期ミッションの切り替えがとにかく下手

2023年内にいくつか長期的に見たうえでの人事領域の活動が始まりました。詳細は言えるものではないですが、とりあえず僕はもちろん社内でも経験のある人がいないようなことにいま挑戦しています。(2024年でさらに飛躍させたいものです)それが動きだす中で、当たり前ですが目の前の短期的なミッションも足元を動いているわけで、ここのスイッチの切り替え、バランス感覚が鬼ほど下手だったなと思っています。良くも悪くも一人で抱え込んでやってしまうことの多い僕の性でもあるなと思いますが、誰かに任せればいいものさえも、自身でやってしまおうと背負い、結果当初の時間軸より遅れての着手になる・・・で最後ギリギリでなんとかやり切って、また、違うものに追われる・・・そんな繰り返しだった気がします。僕の仕事の中身まで知らない人からは「この業務量(人事も経営管理も採用も研修も)を一人でやり切ってるのが信じられないくらいやってるよね」とか「業務量誰よりも多いのに仕事早いよね」とか言われますが、当の僕は全くそんなことを思わないというか、むしろ誰よりも不器用で真面目でヒトに頼るのが苦手な人だと思っています。(一方で今は自身のキャパシティに余裕を持たせてる期間ではないと思っているのも本音なので、自分が潰れるか否かくらいまで仕事をしにいこうと思っています、なので業務量が多いこと自体に不満はなければむしろ感謝があるくらいです)

1on1で諸戸からもらったフィードバック

諸戸からは1on1である一定のレイヤーまできたら何をやったかで評価していない。特に社長特命は、及第点を当たり前にとり、そこから自分から生み出した提案を形にお前がいなかったら生まれなかったという成果を出していってほしい。○○さんが起案したXXという仕組みが▲▲という成果を生み出したみたいな。誰からもぐうの音も出ないようなものを作ってほしい。」とフィードバックされました。

そういえば社長特命ってこんな組織だった

僕の所属している社長特命という組織はとても不思議な組織で、普段は各々の専門領域をミッションとして中心に動いている(新規事業、M&A、IR、投資、財務経理とかとか)が、時にそれを僕たちがそこまでやるのかといったこともやる(インボイス対応した経費精算システムの子会社全社導入に向けた初期設定とか)、つまり、経営陣の代わりに動くこともあれば1プレイヤーがおこなうことも当たり前になんでもやる、文字通り特命組織、そんな組織だが、先ほどの諸戸からのFBにあった「そこから自分から生み出した提案を形にお前がいなかったら生まれなかったという成果を出していってほしい」というものに対して、僕で言えば少なくともほかの誰よりも得意とする専門領域は人事領域なわけで、その中で「お前がいなかったら生まれなかったという成果」を明確にイメージとして持てていなかったことに同時に気づいた。人事領域と一言で言っても実はやっている人はわかると思うが範囲は広い。人材採用、人材育成、人材配置、人事評価、人事制度、給与労務など。

2024年に向けて松岡が見据えるものは

いま世の中は、数年前からの「働き方改革」に加え「人的資本経営」「36協定の改正」「決算開示義務に人的資本内容の記載義務」など「ヒト」を経営の「労働力」という考えではなく、重要な資産として、価値の最大化への波が気始めている。世の中の動き、会社全体の動き(事業の変化も含め)、働く個人の価値観の変化、様々な変化要因がある中で、僕はどの分野でなのか、すべての分野の中でそれぞれ1つなのか、「松岡がいなかったら生まれなかった成果を作り出すのか」をこの年末年始の自身へのテーマに課していこうと思う。

来年の今頃の振り返りでは、○○という領域で全体10のフェーズのうち3まで進んだとか、○○という成果まではいかなかったが少なくとも▲▲という成果につながったといえるようにまた1年頑張っていきます。

それでは、また逢う日まで。よいお年を。
今年1年間松岡に関わっていただいた方々ありがとうございました。
2024年もよろしくお願いいたします。


<あとがき>
このnoteは99%仕事の話を書きまくっていますが、28歳になったのを機に男磨き(主に体づくり)を始めまして、いい感じに成果が出てき始めましたwこれまでの不摂生な自分を恨みたくなるくらい時間がかかりますが、なんとか続いています。もう自然の若さで若いを作れない年齢になってきたのでそっちの方も2024年まだまだ頑張ります。その詳細はまた会ったときにでも。

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