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”過去の行い”への「後悔」を楽にする考え方について。


ご存じの通り、人間誰もが完璧じゃない。

テレビやYouTubeを見てると、一見完璧そうな人は多いけどね(笑)


で、やっぱり前の記事でも言ったけど、過去に人を傷つけたり、過去何かに失敗したり、”過去”という時間軸に何かしらの「後悔」が残るっていうケースはやっぱりある。


「あの時の選択は、本当に正しかったのだろうか?」

「あの人にあんなことを言ってしまって、良かったのだろうか?」

「こんな選択肢もあったんじゃないか?」

「あれを選んでいたら、今頃は・・・('ω')/」


自分で自分の不完全さを責めてしまう時がある。

人間って本当に人間らしいなと思う(笑)


で、今日はそんな風に自分の過去での行為や、それに伴う後悔など、今この瞬間、それらをどんなふうに捉えられれば重荷が楽になるかについて、話していきたいと思うよ。



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今という瞬間を「”ベスト”で生きていない奴」なんて居ない


もし、貴方が過去の自分の行いや選択について、今現在、後悔をしていると感じるなら、一度考えてみて欲しい。


過去のその時点で、別の選択をすることが本当に出来たのだろうか?

また人生やり直したとしたら、あそこで別の選択をしただろうか?


人間はいろいろなことを学んで、考え方を身に着けて、人生を歩む。そして、みんな一人残らず、オリジナルな道を歩んでいる。


怠けている人。だらだらしている人。誠実な人。正直な人。いろんな奴が居る。だけど結論、今という瞬間をベストで生きていない奴なんて一人も居ないのです。


「あの時は、とにかく必死だった。」

「あの時は、誰かのせいにしないと自分が壊れそうだった。」

「あの時は、逃げる以外に選択肢がなかった。」

「あの時は、何となくそれを選んだ。」


その時の状況と自分の状態を照らし合わせても、選択は常にベストで、選択肢が他にあるように見えても、それ以外にはありえない。


その証拠に、貴方は持ち前の感性や観念を持って、何かが欠けているように感じてきたあらゆる瞬間を、これまで常に100%ベストの力で生きてきた。


そこに関わった人たちも同じく100%で生きてきた。100%で生きてきた人たちが関わるその瞬間の選択は、常に100%で、それ以外にはありえない。


それは貴方にとっても、関わる人にとっても、ベストな結果であるということ。

それは貴方が、他の誰かが、どんな観念を持って人生を形作っているか、自分が誰なのかを知るために起こってきた事。


パラドックスじゃないけど、人間は完璧じゃない、ゆえに完璧だってことになる。


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今も後悔させる”考え”の正体は「エゴ」


じゃあ、なんで”後悔”の気持ちが生まれるのか。

頭の中でいつも、常に問いかけてくるその正体はエゴ。


どんな聖者であっても、スピリチュアル女子であっても、バシャール男も持っているエゴ。

次はエゴって何なのかについて、僕なりの見解を話していくよ。

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