フォトレビュー:サガン鳥栖対川崎フロンターレ(11月7日)
鳥栖遠征、最後の記事はフォトレビュー。
去年の駅前スタジアムでの観戦はバックスタンド2階席の最前列で、300mmを持って行ったらちょっと長すぎた。今回はバックスタンド1階席の2列目だったので、300mmでは明らかに長すぎる。そこで望遠は70-200mmf2.8G VR2をチョイス。
広角域は35mmか24mmがセオリーだが、Z9を購入したら下取りに出そうと思っている20mmf1.8G、同じく下取りに出す予定の135mmf2.0Dを持って行くことにした。普段はサブ機には広角レンズを付けてフォーメーション全体を撮る。しかし今回は、陸上トラックのないスタジアムでの2列目だったのでせっかくだから135mmをサブ機に付けて使おうと思っていた。広角の20mmは前日訪問予定の海の中道海浜公園などで使うイメージ。フォーメーションは、11/3のレッズ戦で試したコンデジのRX100M4を使って撮るイメージだった。
しかし。
なんとRX100を持って行くのを忘れるという失態。RX100は24-70mm、つまり標準域のズームなので、いろいろ使いやすいのだけれど、忘れてしまっては使いようがない。そこでフォーメーション用にはサブ機のD810に20mmを装着。いいレンズなのだけれどフォーメーション撮るには短すぎた。
スタジアムの全景は入るのだけれど。
チャンスをいくつか作ったが:脇坂泰斗
前置きはこれくらいにしてプレー写真。まずは脇坂泰斗。
シュートに行くもエドゥアルドがブロック。
アタッキングサードでの縦パスを右足アウトサイドでコントロール。しかしエドゥアルドに阻まれる。
ペナルティエリアでボールを受けて小林悠(画面外)にスルーパス。しかし戻ってきた樋口雄太がカット!
右サイドからの攻撃、遠野大弥
ここからは遠野大弥。惜しい場面が何度かありましたが・・・。
このヘッド、決めていれば試合の展開は大きく変わったところだったが・・・。
右サイドのシュートレンジでボールを受けた遠野。大畑歩夢がしっかりと食いつく。遠野が切り返すがシュートを許さない。
最終ライン、車屋紳太郎
フロンターレプレー集
サガン鳥栖プレー集
特にエドゥアルドの鬼気迫る守備が目を引きました。
135mm f2.0Dで撮った写真たち。
これは古いレンズで、動体捉えるにはオートフォーカスが不安なのと、晴れていてパープルフリンジが出やすい光線状態だったので一段絞ってf2.8で。70-200mmは開放f2.8で使っているので絞りは同じになった。それでもパープルフリンジは出たが、立体感のある描写はさすが。また同時に、70-200mmと比べると、GタイプVR2がいかに収差を抑えているかが良くわかる。