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遠藤農園 5月の野菜達 元気に成長中!

ゴールデンウィークが明けて十日ほど過ぎた19日に遠藤農園を訪問。
まだ5月だと言うのに気温は真夏の様、日差しも強く畑を回っているだけで汗が流れる。例年5月は一旦真夏の様な気温になることは、45年前に東京に来た時から感じていた。「東京ってなんて暑いんだろう!?」と信州の片田舎から出てきた私はとても驚いた。その暑さは毎年やってきて毎年驚かされた。
近年はかつてよりも更に早く更に暑くなっていると感じる。生産者の皆さんからも天候の狂いをよく聞くようになりました。この先日本の春は、初夏は、気候はどうなってしまうのかと本気で心配してしまいますよね。
さて肝心の畑の様子。

<トウモロコシ>が全力で花を付けていました。
穂の様に見えるのがトウモロコシの雄花。恐らく出荷されるのは6月10日前後からでしょうか。遠藤さんのトウモロコシはとても甘い!! 品種は一般的に販売されているそれと同じなのだが、食べるとやはり格段に甘味が強い。その秘密は生産者の遠藤氏のみぞ知るというところなのだが、理屈はともあれ食べる側としてはあの甘さに今年も魅了されたいと、早く食べたいという思いが大量のよだれと共に溢れてきてしまう。お客様にも知り合いにも食べて欲しいと、いや食べずばなりますまいと心から思う一品だ。

<大玉トマト>
まだまだ青く一週間はかかるかなぁと言う状態。トマトを一番美味しく食べるには、まだ実に青さがうっすらと残っている位の状態がベスト。トマトらしい青臭さと清々しい酸味がたっぷりと感じられ、その後からトマトが持つほんのりとした優しい甘さが嬉しい。そう、トマトは初夏の気候で世に出回る野菜。つまり鬱陶しいジメジメした陽気の時に食を爽やかにしてくれる野菜。だから甘味と言うよりは酸味が感じられることがとても大切。遠藤農園の大玉トマトは味に定評のある某ハンバーガーチェーンにも採用されるほどの優れものです。


<キャベツ>
新物のキャベツがずらりと並んでいました。冬のキャベツよりも柔らかく、春キャベツよりも身のしまった品種です。生で頂くにも炒める料理にも使い勝手の良いキャベツ。周囲には住宅が並んでいますが、20年前は殆ど一般住宅が無い場所でした。時代の流れを風景の中でも感じます。


<チェリートマト類>
弊社からの依頼で赤、黄色、緑、紫、オレンジ色なとを栽培してもらっています。丸いタイプのチェリートマトや、プラム型のシシリアンルージュ、アイコトマトなど。それぞれ味の個性がはっきりしたものが出荷されてきます。チェリートマトと一括りにしてしまうのは出来ない個性がそこにあります。出荷予定は6/10頃。楽しみですねぇ~。

この日は昼時に訪問をしてしまった為に(わざとではありませんよ)、昼の賄いをご馳走になりました。
そら豆ごはんのおにぎり、葉ニンニクの味噌、もぎたて胡瓜浅漬け。いやぁ~何とも贅沢な昼飯でした。
一人だけご馳走になってしまい申し訳ない!!

Written by KURO


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