Hiyori

4月生まれの27歳 社会人5年目 気に入ったものやことについて熱烈に紹介する癖があり…

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4月生まれの27歳 社会人5年目 気に入ったものやことについて熱烈に紹介する癖があります。 毎食お鮨を食べたいです。

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服装は内面の一番外側

皆さん、LEBECCA boutique というファッションブランドをご存知ですか? 題名の言葉はこのブランドの総合ディレクターを務める、赤澤えるさんから頂いた言葉。 私はこのブランドに出会ってから、洋服やファッションへの概念が180度変わったと言っても過言ではありません。 そう聞くとどんなすごいことが起こったのか?!って感じ? 出会いは偶然だけど必然私がLEBECCA boutique に出会ったのは大学1年生の3月。 2016年3月12日。 これは、LEBECC

    • 私って強い人じゃないのか

      今年もまた、4月がやってきた。 子供の頃からの癖なんだけど、こうしてまた1年を共にした27歳との別れに、文章を残したくなっている。 どんな一年だった? 27歳は、乗り越えなければならないことが多い一年だった。 乗り越えられたこともあるけれど、諦めたことの方が多い気がする。 26歳の終盤。年明け、密かに準備していた大学院への進学のため、意気込んで勉強に時間と労力を注いでいたのに、とある事件が起きて2月には全てを止めざるを得なくなった。 3月の終わりに問題が終結し、さぁまた

      • アイドルを推すのって、怖いことなのかもしれない

        久しぶりにむくむくと頭の中で書きたいことが浮かんできてしまって眠れないので、寝るのは諦めて書くことにした。 最近、アイドルに関する良くないニュースというか、騒ぐファンダムが目立っていて正直気が滅入っている。 推しがいるって、何なんだろうなとふと考えたくなってしまった。 久しぶりの推し 私にとって、久しぶりにアイドルを応援することになったのは2年前の今頃。 高校生ぶりの推し。 当時の私は休職中で、家に引きこもり昼夜は逆転し、何のために生きてるのかわからない状態だった。

        • 拝啓この手紙

          遠くに住む友人から、手紙が届いた。 金曜の夜の新宿。 喧騒の人混みをほろ酔いでかき分けて、やっとの思いで最寄りに向かう電車に乗り、この季節にしては少し暖かい夜に、駅からの道を歩いて帰った。 何の気なしにポストを覗くと、たくさんのチラシの下に、可愛らしいディズニーの封筒が「それらのチラシとは違いますわよ」と言った顔つきで座っていた。 贈り主は前職の同期だ。 私がボロボロになった時、段ボールいっぱいに美味しい食べ物を詰めて送ってくれた人。 嬉しくて嬉しくて、本当はハサミで綺

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        服装は内面の一番外側

          誰かを傷つけていい理由はこの世に存在しない

          推しに熱愛疑惑がでた。 これまでも何度か、男女関係なくアイドルを応援してきているが、リアルタイムで応援しているグループで出たのは初めて。 実は、かなり喰らってしまっている。 というのも、応援している人に恋人がいたからということに対してではなく、この騒動自体にかなりメンタルをえぐられている。 発端はSNSで、1人のメンバーとその彼女と思われる女性のSNSにあげられている画像の服装があまりにも被っているということだった。 その数は4.5枚の話ではない。 メンバー自身がSNS

          誰かを傷つけていい理由はこの世に存在しない

          クローゼットの中に

          今年も遂にやってきてしまった。 くるぞと来るぞと身構えていたけれど、全然撃沈している。 あいつが。梅雨が。やってきてしまった。 元々気圧の影響を受けやすいので、しとしと雨が降り続ける曇り空の日々はどうしても気持ちが晴れない。 仕事は早々に切り上げてしまったし、本当なら読みたい本がたくさんあるのに、ソファーに寝転がってぼうっとしてしまう。 やりたいこともやらなきゃいけないこともあるのに、動けない。 そんな自分への罪滅ぼしに、いつもは適当に済ませる夕食をちゃんと作ってみた。

          クローゼットの中に

          26歳の終わりに思うこと

          誕生日を迎える時って、どうしても考えごとが頭を駆け巡る。 それまでの1年間を過ごしてきた自分の年齢に、別れを告げなければいけない気持ちになる。 26歳の1年間に別れを告げるのは、なんだかいつもよりも物寂しい気持ち。 それはたぶん、何年先に思い返しても、きっと忘れられない一年になると思うから。 最悪のスタート 26歳の始まりは、引きこもりだった。 転職した先の上司がとてもじゃないけど大爆弾で、耐えきれず半年でドロップアウト。 休職の真っ只中だった。 実家に帰省するも逆にダ

          26歳の終わりに思うこと

          絶望の先に

          猛烈にやらないといけないことがある時って、それと同じくらい猛烈に気が重くて逃げたくなるもので。 久しぶりにnoteに逃げてきてみた次第です。 ずっと書こうと思っていたことを。 正確には書いたけど投稿していなかったことを。 先日、と言っても1月の終わりに、ある映画をみてきて。 その映画をの運営の方が、Googleフォームで感想をぜひ送って欲しいです、とのことだったので。 実際に送った映画の感想を、自分が読み返す用に少し修正して残すことにしました。 私が観た映画は、映画「金

          絶望の先に

          Yet to come

          ここ最近、ふと人生について考え込むことが多くなった。 ただただ仲のいい友人と会って、笑い合っているというだけの時間を終えて帰路に着くと、様々な感情が渦を巻く。 不意に頭の中に言葉が溢れ、それと同時に少し感傷的になってしまう。 それはきっと、薄々わかっていた、私たちに待ち受けているであろう未来が、知っている人の元で起こったからだと思う。 その正体は、世間を騒がせたBTSの活動休止のニュース。 正確には、活動休止ではなくソロでの活動の比重が増えるという報告。 (これ、わざわざ

          Yet to come

          恋をするということ

          テレビを見ている時、友人を見ている時。 不意に、 「あれ?なんか綺麗になった?」 と思う時がある。 言い方を変えると、 「垢抜けた」とか「かっこよくなった」 とも言える。 何が変わって、そう思うのだろうか。 簡単に分析するならば、化粧を変えたり、痩せたり、服装や髪型などが変わったのだろう。 しかし、気になるのは、なぜその具体的な変化を起こすに至ったかではないだろうか。 行動の変化には必ず、心境の変化が伴うはずだ。 ここで、一つの定説が頭に浮かぶ。 それは、恋を

          恋をするということ

          自分が自分を好きでいるために。

          突然だけれど、一つ聞いてみたいことがある。 「人種問題について、皆さんはどのような考えを持っていますか?」 様々な意見があるだろう。 もしかすると、あまり意識したことがない人も多いかもしれない。 私の場合。 大前提として、人種差別は絶対にしてはいけないと思っている。 わざわざ言葉にするまでもない主張だろうか。 昨今では、多くの人種問題が世界中で取り上げられている。 誰しも、記憶に新しいのではないだろうか。 そして、インターネットやSNSの普及も手助けとなって、世界中の

          自分が自分を好きでいるために。

          きっと、ずっと

          突然だけれど、私は現在休職している。 職場で色々あり、自分の身を守ろうとトゲトゲのハリネズミ状態だった。それがひっくり返って起き上がれなくなり、起き上がろうともがく力も無くなってしまった。 私を知る友人や、周りの人からしたら信じられないと言われても仕方ない。 それほど私は、いつも明るく元気で、自分で言うのもどうかと思うがパワフルでよく喋る、うるさいくらいの奴なのだ。 医師から休職するように言われた期間も折り返しになり、家で静かに過ごす日々に一つの小包が届いた。 送り主は、

          きっと、ずっと

          大切なことって面倒くさい

          私にとって激動だった2021年がおわり、年が明けて2022年に。 例年、誕生日を迎える前日と同様に、年の暮れにはもの寂しい気持ちになる。 しかし、今年は不思議とスッキリと2021年に別れを告げられ、清々しい気持ちで新年を迎えていた。 年が明けるからと言って何が変わるわけではない。 それはその通りだけど、新年を迎えて気づいたことが一つあった。 それは、年賀状だ。 実家に帰省していたので当たり前に年賀状が届く。 何年も会ってない人たちの近況が、メッセージ付きでわかる。 写真

          大切なことって面倒くさい

          何も出来なかった

          少し前のはなし。 大学時代の友人の夫から、急に不在着信があった。 居候されても苦にならないほど仲が良かった友人である彼女は、一緒にいるだけでゲラゲラ笑えて、今でも時間を見つけては会ったりテレビ電話したりするほど大切な人。 彼女の夫とは3人で仲良くする程度で、個人的に連絡がくることは明らかな緊急事態の時だけだった。 そういう時に限って、私のiPhoneは充電が持たず息が絶えていた。 帰宅して充電器に繋ぎ、相棒が息を吹き返すと何やらただ事ではないメッセージが送られてきていて

          何も出来なかった

          私が選挙に行く理由

          いつも通りぼーっとTwitterを眺めていたら、何だかトレンドが騒がしいように感じた。 テレビで顔をよく見る芸能人たちが、何か言っている。 「…選挙?」 最初は、「ほー、ついに芸能人が選挙に関して言及するようになったのか〜」 くらいに思って、感心していた。 ここまでは完全に他人ごととして眺めていた。 そんなタイムラインに流れてきたツイートの中で、私の目の色が変わり、何だか焦ってしまうほどハッとさせられる言葉が目に入った。 冒頭の言葉。 “先人たちが苦労して得た権利“

          私が選挙に行く理由

          私の口から言うべきじゃなかったのに

          歳を重ねるほどに、ことわざってすごいなぁと感じることが多くなってきた。 まぁ、日本に限らず様々な国や言語において、ことわざ的なポジションの比喩?のようなものが存在してるくらいだから「気づくの遅くない?」とも言える。 ことわざの面白いところは、年齢や状況によって捉え方も感じ方も変わるところ。 使い方も人それぞれなのに、誰もが共通認識で意味合いを理解できる優れ物。 その中でも最近、口にする回数の多いことわざがある。 その理由は、自分の身に起きて初めて、大切な友人があの時どう思

          私の口から言うべきじゃなかったのに