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ブラフで釣り

3年ぐらい前から、夏の旅行は釣りと決まっている我が家です。その為に車に大荷物を積み込んでドライブ旅行に。クライストチャーチからインバカーギルまでは大体7、8時間ぐらいだと思うんですが、ぶっ通し運転は辛いので間に1泊設けました。

インバカーギルに到着した日と翌日は天気が悪くてめっちゃ寒かったです。
一応そういう時の為に冬服一式用意しているんですが、海風が厳しすぎて予備のジャケットまで使って上着2枚の重装備で挑みました。いやー鼻水止まらんかった。
到着当日に、ブラフで釣りポイントを探してウロウロしていたら、地元の人から「ここがめちゃ釣れる」というアドバイスと、実際に釣った写真を見せてもらったので、ポイント決定。うちの場合小さい子供がいるので、釣りポイントは安全そうって事も重要です。
ところが翌日は朝から頑張ったもののあまり振るわず。

長男の成果。

寒さもあってお昼ご飯を機に場を離れ、お弁当とフィッシュ&チップス食べながら、ブラフ最南端を見学。

ブラフ最南端

寒さは変わらずだけど、天気自体は良くなってきたので、気を取り直して場所を変えて再チャレンジしました。
結局この時も小物しか釣れなかったんですが、魚がかかる頻度はけっこう多かったので、朝から昼までの干潮から満潮にかけてより、午後から夕方の満潮から干潮にかけての方が良いのかな?と思って、翌日この場所に午後から訪れる事にしました。

長女の成果。

翌日は朝ゆっくりめのスタート。旅先でもお弁当作る身としては、ゆっくりスタートはありがたいです。
一応釣れているものの、小物ばかりでリリースの連続。
お隣でうちより早くから釣りをしていたご家族も、なかなか動きがなかったのですが、夕方近くにかなり大きめのタコをゲット!
しかし、こちらの人は生のタコを持って帰って調理しようという気はないようで、リリースの気配。うちはかなり欲しい!もらうか?さっきからちょいちょい会話してたし、言えばもらえるかも・・・どうする?と悶々と考えていたのですが、やめました。
だってぬめりとったり墨を全部吐かせたり、考えたらいろいろ面倒くさそうだなと思って。
お隣さんはこのタコを最後にお片付け。残った餌(エビ)をくれました。

そうそう。釣りの餌はいつも、お魚屋さんにある釣り餌コーナーで買うか、貝を使ったりしてたんですが、スーパーで売ってる小さいエビ(むき身)使ってる人も多かったです。実際、エビに変えてからよく釣れました。針に着けるのも楽だし、今度からエビにしよう。

レッドコッド(多分)

夕方近く、粘った夫がついに大物ゲット!多分レッドコッドだと思います。タラの一種。ブルーコッドだとトラギスの一種で、これは日本料理屋さんでもお刺身としてよく食べられるんですが、タラってお鍋で食べますよねぇ・・・。
とりあえずその場で〆て内臓などを取り除き、持ち帰りました。
インバカーギルではAirbnbで借りているお家に泊まっているので、極力匂いや汚れが出ないように、大まかな作業は外で済ませました。

長期滞在ならモーテルより断然こっちで宿を探します。子供がいるとどうしても騒がしいので、キッズフレンドリーで一軒家が良い。Netfrix入ってると嬉しい。

レッドコッドとタラキヒのお刺身

帰りにスーパーで醤油とワサビ買って、ついでに鮮度が良さそうなタラキヒも購入。子供たちは焼いたのより刺身が好きなので、鮮度を見極めてスーパーの魚を刺身で食べるというやり方に慣れてきました。
一応湯引き的なのをやって刺身にしたんですが、「まぁ食べられなくはないけどめちゃくちゃ美味しいって事もない」という感想です。タラキヒの方が美味しかった。

うどんがまずい

骨とアラで出汁をとって、うどんも。うどんそのものが不味かったんですが、お出汁は美味しかったです。

今回は釣果があったので、夏旅行としては大成功という気がしている私ですが、夫の意見としては「釣りって穴場を教えてもらっても、釣れない時は釣れない。もっと美味しい魚を釣りたい。」との事でした。

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