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日常に夢中を作る①:重要な要素とは?

日々何かに夢中になっていたいと思う燧塾の中身の人です。

今回の記事では、その夢中に必要な要素を考えてみたいと思います。


夢中を作り出す重要な要素

結論から言うと、夢中になるための重要な要素は、
“五感を刺激し、感情を揺さぶられる要素”があるかどうかです。

この要素が含まれることで、ある行動が「楽しい」と思えるようになります。

「楽しい」とその行動に「興味」を持ち、自発的にその行動を起こしたくなります
つまり、”夢中になる”きっかけが生まれたことになります。

広義の意味での「楽しい」気持ち
日本語の「楽しい」という言葉には喜怒哀楽だけではない様々な意味が含まれます。

例えば、ホラー映画を見たあとに「あー楽しかった!」と言っている場面を想像してください。

映画の途中は耳を塞いだり、目を細めたりするくらい”怖い”内容ですが、
最後には怖い状況から脱して”安心”で映画が終わります。

この”怖い”から”安心”という感情の揺さぶりがあると、
とても怖いホラー映画でも「あー楽しかった!」と感想
を言うことができてしまうのです。

感情を揺さぶることが「楽しい」という状況を作ることにつながります。
(私はゾンビ映画を最後に、ホラー映画は怖くて見れません…汗)

つまり、「楽しい」という気持ちは、「怖い」「安心」という感情の揺さぶりにより作りだされました。
他にも楽しいを作り出す感情は、「かわいい」「きれい」「気持ち悪い」「悲しい」「びっくり」「ハラハラ」「悔しい」などの喜怒哀楽以外の感情もあります。


つまらない勉強を楽しいと思えるようになるためには

勉強を楽しいと思える方はなかなかいないと思います。
特に不得意な科目は特につらいです。

私の例になりますが、
勉強は、”知識を用いたクイズ大会”と思って取り組んでいました。

勉強をクイズと思うだけで少しハードルが下がります。

そして、考えてクイズ(問題)を解けたときは、
「できた!」と小さい達成感を味わうことができます。

クイズを解くためには、解くための”知識”とその”使い方”を覚えれば良いので、
“知識”とその”使い方”に興味が湧きます。

定期的に赤本や模試で、緊張感を自分で作り、
これが6割できたら合格、できたらご褒美(ソフトクリーム)!とエンタメ要素を加えながら勉強を楽しんでいました。

つまり、「楽しい」ことに”言い換え”たり“エンタメ要素を加える”ことで、
つまらないことを楽しいことに変換できる
ことができます。

よく予備校であるハチマキを頭に巻いて気合を入れて、
勉強合宿をする場面がテレビで流れることがありますが、
あの状況を見て楽しそうとは思えませんよね。。

無理やり勉強をやらせると、合宿の時は勉強を頑張るかもしれませんが、
家に帰ったら勉強が続かなくなってしまうかもしれません。

親からしてみれば、無理やり勉強できる環境を提供してくれるのはありがたいのかもしれませんが、
子どもがその後の勉強を楽しいと思えるかは疑問です。

私は、子どもが勉強を楽しいと思える”きっかけ作り”が親のやるべき環境作りではないかと思います。

まとめ

夢中を作るための重要な要素は、“五感を刺激し、感情を揺さぶられる要素”
感情の揺さぶり➡「楽しい」➡興味を持つ➡自発的に行動(夢中のきっかけ)
感情は、「かわいい」「きれい」「気持ち悪い」「悲しい」「びっくり」「ハラハラ」「悔しい」などの喜怒哀楽以外の感情も含まれる
楽しいことに言い換える
エンタメ要素を加える

ここまで読んでいただきありがとうございました。
みなさんが夢中になれるきっかけになると幸いです。

意見や質問などありましたらコメントをよろしくお願いします!

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