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気になるもの

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noteで気になるもの。メモ用です。
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#出版

メルマガサービスはじめます~どこよりも早く熱量高い心刷本を届けたい~

皆さま、はじめまして。藤原印刷 東京営業部の藤原章次(あきつぐ)です。藤原兄弟の弟の方です。 印刷会社として新しい取り組みをはじめるのですが、その経緯についてここに書き残しておきたいと思います。 ■納品して終わりからの脱却ここ数年インディペンデントで熱量高い作品を印刷する機会が非常に増えています。この6年間で100冊以上の自費出版を担当しましたが、大半の方から「本を作った後の販売をどうすれば良いか?」という相談がありました。 印刷屋は作って納品した時点で仕事終了ですが、

(前編)ニジノ絵本屋の雇用について

先日、危機感を覚えたことがあります。一緒に働くメンバーから「サボってるわけじゃないのに、やること(やりたいこと)が終わらない。時間も金銭面も余裕がない。」というようなセリフを聞きました。 わたしが去年、一昨年、よく口にしていたセリフと全く同じことを言っていたのです。 「ああ、結局、この仕事の運び方だと、わたしに替わって、周りの人たちも同じことになってしまう」と、思いました。 そうなんです、ニジノ絵本屋は、やることが物理的にとても多いのです。組み立てること、告知すること、整える

プレスマホ世代、絵本と児童書の可能性

絵本や児童書など、低年齢向けの書籍の可能性について、走り書き。 トーハンの調べによる、こんなデータがあります。 https://www.tohan.jp/news/upload_pdf/20190515asadokuyomaretahon.pdf リリースによると、次のとおり。 朝の読書推進協議会が全国の小学校・中学校・高等学校に向けて定期的に実施している「朝の読書実態調査」に寄せられた「学校図書館貸し出しベスト5」の回答をまとめたもの ここで注目したいのは小学校低学

本を出すまでの3ヶ月間にnoteを始めて良かったこと

「本のプロモーション」というと、noteでは「一章全文公開」「有料マガジン」の手法が有名ですが、自分はそのどちらでもなく、noteと本それぞれに楽しんでもらえることを目標に、地道に投稿を重ねる道を選びました。 もともと、noteを開始する前の私には、次のような課題がありました。 <note開始前の課題> ①本の発売情報を連続的に盛り上げる手段が無い (SNSに連投してもウザいし、どう本の話題性を持続すべきか…?) ②本で使用したいハッシュタグを広める術が無い (本の読者と

出版関連SNS Twitterアカウント一覧 (書店系)

 書店のTwitterアカウント一覧を作成しました。これまで作成していた1800以上のアカウントリストから、フォロワー500以上のものをピックアップ(1年以上投稿されていないアカウントは除外)しています。  本が購入される場所ということで、インターネット書店や書籍販売イベントのアカウントも一緒に並べてみました。  エリア情報も付記しておきましたので、本が好きな人は地元の書店や、自分の好みにあった本の情報を発信しているアカウントを探してみてください。書店の方は、ぜひ自社のビ

明るい「出版業界紙」をnoteで始めます

少し前に、ライツ社の営業がこんなことを言っていました。 なんでニュースには、出版業界の悪い話しか出ないんだろう?  「出版不況」「書店倒産」「物流危機」etc...。 こんなニュースばっかり見てると、なんだか「本は終わった」みたいに感じてくる。ぼくは、書店が好きなのに。本が大好きなのに。明るいニュースだっていっぱいあるのに。 そう思ってる人はきっと、たくさんいるはず。 このままじゃ、本をつくりたいとか、書店で働きたいとか、そもそも本を読みたい、本に関わりたい、という

文化度を上げる=来店頻度を上げる。これからの本屋がやるべきこと

「もう出版不況とは言わせない。これからの出版業界を変える4つの話」#2 目次 1.バカ売れの90年代からの直下とV字回復 (6/25 更新) 2.文化度を上げること=来店頻度を上げること (6/26 更新)←now! 3.書店と出版社で「いまさら」な出会いを増やそう (6/27 更新) 4.「本に関わる人」はもっと自信を持っていい (6/28 更新) 文化度を上げること=来店頻度を上げること - 井上さんが出版営業を改革している一方で、百々さんも書店としてはあり得ないことを

絵本はなぜロングセラーが強いのか?

出版取次のトーハンは児童書の販売促進ツールとして「ミリオンぶっく」という小冊子をつくり、帳合書店の店頭で配布している。 ・こころを育てる絵本たち ミリオンぶっく これは累計発行部数100万部以上の絵本をまとめたもので、やり方はベタだが、それだけにわかりやすくて効果は固い。 絵本というジャンルはパキっとしたロングセラー偏重で、「ロングセラー在庫を切らさない」ということは、児童書売場作りの基本中の基本となっている。売れるかどうかわからん新刊よりも、売りが見込めるロングセラー

トランスビューのすごいところ

先日、出版社の資金繰り(支払いサイト)の問題について書きましたが、出版業界に身を置く僕が知っていることで、触れておかないといけないことがあることに気づきました。 それは、以下、前に一度触れた、出版社でもあるトランスビューさんと協業して本を書店に流通するやり方について、ざっくりと紹介します。 トランスビューさんのシステムは、既存の取次を使って本を流通させるシステムの様々な問題をクリアできるシステムを採用してます(弊社はトランスビューさんと協業してるわけでもなく、この記事は僕が