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アラフィフが自費出版すると決めた日

こんばんは。さくらです。ご無沙汰しています!
小休止しておりましたが、やっとnoteと向き合う気力が復活してきました。

私は50歳になったら収入につながる新しいスキルを身に付けたい。何をしようかと、模索しておりました。

ある日、「これだ!」と閃いたのです。私はやっぱり書く事が好き。
難しい言葉や専門用語を並べるのではなく、素直な心を表現する。自分のワクワクを形にするのが好きです。一年半ほど前の朝、彩雲を生まれて初めて見た感動をこのnoteに書いてから、「私もいつか本を出してみたいな。」と思っていました。

けれど、今、気軽に読めるエッセイは世に溢れています。待っていても出版社から「当社で本を出しませんか?」なんて声がかかることはまずないでしょう。エッセイを書くにしても、ファッションやコスメ、ダイエットや子育てetc、、、。
題材がありすぎて何から手をつけたらいいやら、考えあぐねていました。

その日は、家中掃除をしていて、お仏壇の花を変えたり、拭き掃除をしていました。「今日は位牌も拭いてみよう。」と少しドキドキしながら位牌に手を伸ばしました。まずは亡くなった義母の位牌です。「位牌って触るの、ドキドキするな。大切なものだから。でも私は綺麗にして差し上げるのだからバチは当たらない。」と自分に言い聞かせて義母の位牌をタオルで拭きました。「お義母さん、ありがとう。」思っていたより綺麗になりました。次は可愛がってくれた祖母の位牌です。「ひいばぁ、孫たちをいつも見守ってくれてありがとう。おかげで元気で素直な子に育っています。」意外と艶が出ました。「思ったより埃がついているんだな。」

そうやって、一つずつ戒名を見たり、話しかけながら7つの位牌をせっせと拭き上げて位牌はピカピカになりました。「おーっつ、光ってるやん。」
最初の恐れは、爽やかな満足に変わっています。

でも、「これ、誰だろう。この人の奥さんだと思っていたけれど、若くして亡くなっているなぁ。あれ?娘?」後で義父に尋ねたのですが、よくわからない。との事。「え?お義父さんがわからなかったら誰もわからんやん。うちの先祖のこと。」

これは大変だ。わかる人がいる内に先祖のことを書き残しておかなくては。
と使命感に駆られました。

ピカん!とひらめいた。というか、腑に落ちたというか、タロットカードで言うと「塔のカード(塔に稲妻がパキーンと落ちている絵柄の)」

それで、先祖や自分のことを書いて残す記録式の本、ノートを作ろう。と決心したんですね〜。あったらいいな。と思うと同時に心の奥底ではもう、決めていたのだと思います。

それからはどんな本にしようか、色々なアイデアが浮かんできました。
そして出版社や出版について調べる日が続きます。

どんな風に自費出版が実現するのか、不安や迷い、乗り越えて学んだ事など書いていきたいと思います。

ぜひ、また遊びに来てください。よろしくお願いいたします!

p.s タイトルの絵は どんむさんです。
とても繊細で、光と風を感じました。美女が何やら大きくてレトロな本を読んでいます。美女に光が差しているところが特に好きです。(私と重ねましたふふ🤭)


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