ひとやまき

壊しても知りませんよ。

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【カプラーとお友達】マイクロエース 南海2000系の加工

2両編成が発売されるのを契機に、4両編成も中古で購入した。 工事対象は以下の2品 ・A-8054 6次車4両 ・A-8055 5次車+6次車 2+2=4両 (A-8054のみ)動力車カプラーホルダー交換 カプラーに関するひとつ目の課題。 妻面をKATOカプラー密連型に交換したが、動力車で問題が発生した。 デフォルトのホルダーに取り付けると、カプラーが出過ぎてしまう。 短いカプラーホルダーを求め、ストックの中から小田急8000形をTN化した際に捻出されたモノに交換し

    • TOMIX 京成AE形にTORM室内灯を搭載する

      久々にネタができたので。 経緯 AE形には、元々は自作の夕庵式室内灯を搭載していた。 しかし、作製を始めた初期の品で拙い点が見られたため、TORM室内灯への置き換えを実行した。 集電板の加工 TORM室内灯の集電スプリングは幅が狭く、一方の集電板は間隔が広く、そのままではスプリングが集電板に接触しない。 集電板の幅を広げるため、神戸市交の鉄コレにイズムワークスのライトユニットを入れた際に余ったアルミテープを、集電板に巻いた。 車重増量 この製品は、ボディ長さの割

      • いろいろな室内灯 TOMIX キハ40・47

        サムネイルの写真は撮影用。 テープLED式自作:キハ47TOMIXのキハ47は、既製品室内灯だと妻面への導光が困難である。 その理由はボディの構造にある。 0番代におけるトイレ水タンクに相当する部分のみ、屋根が低くなっているためである。 トイレがない1000番代のボディも同様である。 この部分に導光させるためには、室内灯を曲げる必要があるが、そんな既製品は存じ上げない。 筆者はTOMIX純正品を装備させていたが、運転席直後と先述の部分が暗くなってしまう。 よって、全体

        • 加工記:TOMIX 221系

          待ちに待った製品、奮発(当社比)して12両も買ってしまった。 車内の塗装何度も乗った電車だが、車内の印象が薄い。 前面展望ばかりしていたせいだろう。 ネット上に写真をうpしてくれたオタクたちに、今回も感謝である。 再現したいのは2000年代の姿。 しかし当時の内装を逐一再現するには、相当な時間と労力を要することが予想された。 よって今回は雰囲気重視でいく。 使用した塗料 床: Mr. カラー「44タン」 水性HC「H-27ライトブラウン(タン)」 座席:すべて水性

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        【カプラーとお友達】マイクロエース 南海2000系の加工

          加工記:鉄コレ 神戸市営地下鉄 西神・山手線 1000形&2000形

          地元の電車がここまで模型化されるとは、良い時代になったものだ。 2023年に相次いで一般発売となった、西神・山手線いにしえの車両たち。 2000形の方を数ヶ月ほど先に入手したが、色々あって手を付けられずにいた。 そうこうしている間に、1000形の方も発売された。 そして実車も引退してしまった(泣)。 加工メニューは両車概ね同じなので、一編にまとめてお届けする。 貫通幌取り付け鉄コレには貫通幌がない。 なので適当な幌パーツを貼り付ける。 今回の車両は、編成中に2つの形

          加工記:鉄コレ 神戸市営地下鉄 西神・山手線 1000形&2000形

          加工記 : マイクロエース 小田急8000形 パンタ換装・未更新車

          ぽちフェスは毎日行くべきなのだろうか。 初日に行ってめぼしい品は無かったが、ふと足を運んだ最終日に被弾した。 前の記事で採り上げた、9000形の併結相手として購入。 新松田で切り離されて各停に化けてほしい。 室内塗装 既に実車が消滅して久しい未更新仕様なので、先人達の記録写真が頼りである。 水性ホビーカラーのラインナップから丁度良い塗料を発見できず、以下の塗料で妥協した。 床:ダークグリーン 優先席:あずき色 京成3600形の優先席塗装では、はみ出した塗料の修正を

          加工記 : マイクロエース 小田急8000形 パンタ換装・未更新車

          加工記:マイクロエース 京成3600形 登場時 

          ようやく加工記をイチから書ける。 その対象に選ばれたのは、我ながら渋い車両であった。 これまでの反省を活かし、加工中の写真盛りだくさんでお届けする…つもりだ。 室内塗装実車の車内は、オリジナルからほとんど手が加えられていないようだ。 よって、現代の配色を鵜呑みにした。 ところで、製品ではロングシートの端にスタンションポールの再現と思しき突起があった。 しかし明らかにオーバーな表現であり、一見すると背が高過ぎる袖仕切りにしか見えない。 よって、塗装に先立って切除した。 室

          加工記:マイクロエース 京成3600形 登場時 

          近郊化改造の苦行!キハ58高知車

          今回はこれまで史上、屈指の面倒くさい工事となった記録を書き留めておく。 鉄道ホビートレインの投稿に記した自身の気動車ブームは、この車両を作るという試みが火付け役となった。 営業運転のキハ58に唯一乗車できた経験に由来する、「思い出枠」でもある。 作製を決意した時点で、TOMIXのキハ58基本番代四国色2両セットの新品在庫はとうの昔に消えており、ぽちスティックやヤフオクを駆使してボディを揃えた。 ボディの加工と並行して、実車と同様の近郊化改造を行った。 具体的には、ボ

          近郊化改造の苦行!キハ58高知車

          テープLEDで行先表示を照らせ! マイクロエース車

          前回の予告通り、今回はテープLED式室内灯のはなし。 前の投稿でも記した通り、近郊・通勤型車両はテープLED式でほぼ一択である。 また、マイクロエース製の車両も、テープLED式を採用した方が構造上有益といえる。 そうなると、テープLED式の短所と向き合わなくてはならない。側面行き先表示との相性の悪さである。 駅や昼間では分かりにくいが、行先表示、特に方向幕は意外と煌々と光っているものだ。 余談ながら、ポポンデッタのキハ189は側面行先表示がデフォルトで点灯するようだ。

          テープLEDで行先表示を照らせ! マイクロエース車

          寝台車の室内灯 TOMIX 583系きたぐに

          前回と比べると、今回はかなりの大ネタ(両数的な意味で)。 幼い頃から憧れだった583系。 小学生の時分、念願叶って急行「きたぐに」に乗車できたこと、お世辞にも居住性が良いとは言えないB寝台上段で長岡まで過ごしたこと、良くも悪くも忘れがたい思い出である。 本題に入るが、2023年に発売(リニューアル?)された模型の方も、色々と手を加えた。 その中でも苦心した室内灯の事を今回は書き留めておく。 室内灯の個人的な使い分け Nゲージの室内灯については、筆者はなるべく自作し

          寝台車の室内灯 TOMIX 583系きたぐに

          マイクロエース キハ32 鉄道ホビートレインの加工

          (語尾 ですます調) 皆さんはじめまして、そうじゃない人はお疲れ様です。 関西に住んでいる(執筆時)、しょうもない模型鉄です。 模型とは無関係の理由(フォロー見れば多分わかる)でnoteのアカウントを作り、およそ2週間ROMってました。 しかし、せっかく長い文章を書くプラットフォームを得たので、自分も何か発信してみようと思い、この投稿に至った訳であります。 参考にしていただくのは大歓迎ですが、上手くいかなくても当方で責任は負いません。 どうぞ宜しく。 (語尾切替

          マイクロエース キハ32 鉄道ホビートレインの加工