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貝掛温泉(貝掛♨️)投宿

清少納言の枕草子は大好きなエッセイです。

その超有名なフレーズ「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。」な季節になっているのですが、実はまだスタッドレスタイヤを履いています。

というのは、スタッドレス初心者として、毎回タイヤをホイールから剥いだり着けたりすれば良いと思っていたところ、専門ショップで間違いを指摘され(特にスポーツタイヤは傷むそうです)、今後はスタッドレス用ホイールを購入して、ホイール付タイヤ交換を季節ごとにすると決めたのですが、肝心なホイールがまだ手に入っていないからです。

3月に入ってからホイール探しをスタートさせましたが、絶版車、かつ、構造的に着けることのできるホイールの種類が殆どないということがあり、純正のみならず社外品も含めて、全国津々浦々に問い合わせたにも関わらず、新品も中古も全く見つからない状況でした。

そして、3週間ほど本気で探した後、やっとメルカリで好みの色(現在つけているものと同じ黒系)では無いものの、新古品を見付けて購入することができました。

配色が豊かな暮らしを実現すると考えているので、色には人一倍こだわる方ですが、今回は好みの色を変えることにより問題が解決することに気付き(!)、今では夏冬で違う色のホイールを装着できることを楽しみにしています(どんな状況であれ、モノゴトを前向きに考える力だけは自信があります)。

秘湯宿訪問以外は殆ど車に乗りませんので、次のGWには間に合うよう、4月下旬に履き替えたく思います。

ちなみにコレを書いている購入から2週間後の現在、ヤフオクで古いタイプの黒系中古品、白系新古品、銀系中古品、社外品の黒系中古品の4点が安価で販売されています。

人生そんなものです(such is life)。

※将来の糧の為に購入後もマーケットを見続けるタイプです(米国金利や為替等で猫の眼のように動く外貨建て保険商品も今後の為に定期観測しています)。

さて、今回は有給休暇(消化)と併せての手作り3連休にしていたので、別所♨️の花屋さんのチェックアウト後は帰宅せずに逆方向へ車を走らせました。

目的地は「春はあけぼの」期の貝掛温泉さんです。

以前に訪問したのは2年前のGWで、その時はちょうど桜が満開だったのを覚えています。

ということで、GW1カ月前の今回は桜が全く咲いてません。

往路の長野と新潟の県境(一般道)とは全く違う光景です。

さて、貝掛温泉さんへ14時過ぎに入城です。

グーグルマップによれば花屋さんから3時間の距離ですが、11時のチェックアウト後、スーパーやコンビニで買い物をしましたので、まぁまぁな成績です。

日曜日ですので、日帰りの方々も多いのではと予測していましたが、ほぼいらっしゃいませんでしたので、前日の春の降雪の影響があったのかも知れません。

フツーはスタッドレスを脱いでる季節ですもの────(ファブルのヨウコ風)。

今回の部屋は前回と同じくロビー上です。

ビューが温泉棟側のベッドルームです。

綺麗にリフォームされています。

床暖房が心地よいです。

恒例のログインボーナスです。

そして、呑みながら有名な?カメムシ漫画をパラパラ読みます。

さっそく温活開始です。

階段を下り、廊下を進み、会場に入ります。

はい、コチラは皆さま大好きなスーパー温湯です。

この世に「ほんの少しのトロみ&泡付き豊富な温湯♨️」の他に何が必要なのでしょうか。

滞在中は持てるだけのタップリな時間をこのスパーブ♨️に捧げます。

まずは、印象的な提灯が2つある露天からです。

ここで衝撃的な事実に気付きます。

夕食後に浴場が入れ替わるので、この露天を楽しむことができる機会は今からたった2.5時間でオ・ワ・リなのです。

チェックインしたばかりの初々しい心の大部分がコノ悪魔の囁きによって一気に汚されてしまいます。

そして、日中の殆どを露天で過ごさざるを得なくなってしまいます。

ちなみに少し奥には脇役感満載の加温槽もあります。

少し覗いてみることにします。

最後は随分と時間が経過した後の内湯です。

ところで貝掛♨️については、露天よりも内湯の方が好きという方が多いのではないでしょうか。

それほど内湯には重厚な雰囲気があります。

かなりかなりかなりカッコ良いです。

いずれにしても何も考えず(考えることができず)ボーーーーーーーーッとした時間が勝手に流れていきます。

この現象を何と呼べば良いのでしょうか。

ポジティブな呆然自失とでも言うのでしょうか、完全無防備な状態です。

もし地球侵略を目論む宇宙人👽の立場から地球人攻略の戦略を立案するとすれば、その第一章は如何に人類全てに対して貝掛♨️を供給するか?のロジスティック🛸の話題に割かれるのではないかと思います。

そんなことが可能であれば、些細な国際問題なんて直ぐに解決しそうなのですが・・・(空想的社会主義風)。

アッという間に夕食の時間です。

変わりどころは、薬膳玄米粥でしょうか。

身体が喜んでいます。

ポークのナニカも変わっていました。

食後は浴場チェンジの目視確認です(サブ)。

ついでに入浴もします(メイン)。

酔いな宵の中、ボーーーーーーーーッとしている内にウトウトとしてきますので、危険回避の為、部屋に戻り、ZZZZZzzzzz。

月曜日の朝が来ました。

温活の前にファブル更新の確認です。

毎週1分も進まないのでは?という大西公園でのスリリングな展開が続いています。

今週も「6秒」で読み終えましたので温活開始です。

実はこの温湯槽が大きい内湯が一番好きです。

他と比較して泡付きも良いような気がします。

朝の光でそう感じるだけのような気もしますが・・・。

いずれにしても、あぁ艶めかし、あぁ艶めかしです。

この艶めかしさは一体全体なんなのでしょうか。

加温槽のみの露天にもイチオウ顔を出します。

秘湯を守る会の提灯が鎮座しています。

ココ以外にも館外2か所に結構苦労してる風の秘湯提灯が設置されています。

ファビュラス温湯に後ろ髪を引かれながらの朝食タイムです。

大人の事情により、故郷の惑星を離れざるを得ない宇宙人👽の気持ちがよく分かります。

また来ます。

帰りに2つだけ、道中にあった大地の芸術祭関連?の展示を見ました(一昨年に来た時も同じものを見ました)。

それにしても、日曜チェックインの全国旅行支援クーポンは倍額になるのでハッピーです。

一方、月曜チェックアウトには高速道路の休日割がありませんのでアンハッピーです。

また、日曜泊だと宿泊料が土曜泊と比較して安価になる宿が多いですが、高速道路料金も勘案した場合は復路の割引が無くなりますので、トントンといったところでしょうか。

人生そんなものです(such is life)。

いや、でも人気旅館の予約が取りやすいってのは何物にも変え難いことなんだと思います。

ということで、有給サイコー!

ciao ciao

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