松川温泉 峡雲荘(松川♨️)投宿
阿部旅館をチェックアウトして伝説の藤三旅館へ向かいました。
前日の降雪で往路とは全く異なる路面になっており、四駆が大活躍しました。
慎重に運転をしながら鉛温泉を目指します。
そして、幾つかのスキー場を通り過ぎた後、目的地が姿を現しました。
素晴らしい外観です!
しかしながら、日帰り客専用の駐車場が満車で駐車待ちも何台か居ます。
恐らく浴場も大変なことになっているのではと思い、今回は訪問を断念しました。
中々近くまで行く機会がないですが、次は泊まりで実現したいです。
その後、花巻市内のローカルな行列蕎麦屋で舌鼓を打ち、東北道の120キロゾーンでかっ飛ばした後はいよいよ八幡平クライミング(車)です。
たしかに電話予約の際に聞いた通りに4WDは必要であった気がします。
そんなツールドフランスの超級山岳コースに出てきそうな道をクネクネ登っている内に松川温泉に到着しました。
ちなみに旅館の前には松川温泉のバス停があり、54年間も現役で活躍するボンネットバスが登場します。
燃費は悪いらしいですが、現役ゴリ🦍ゴリ🦍のクラシックカーには頭が下がるばかりです。
ちなみにクラッシックカー好きが高じ、初めてのマイカーを無謀にもスバル360にしてしまい、相当苦労しました。
その次に購入した新車のクラシックミニ(最終型)の高性能!に驚いたものです。
さて、峡雲荘さんですが、標高850mらしく山小屋のような雰囲気のある旅館です。
しかしながら、様々な装飾もなされており、館内の爆硫黄スメイルと共に独特な世界が展開されています。
部屋には大きな窓があり、雄大な岩手山を望むことができます。
秘湯の会の宿の中でも中々インパクトのある窓からの景色です。
晴れた天気が数分後には吹雪となるのも見ものです。
ちなみに館内は地熱(♨️?)で暖房されており、冬でもポカポカです。
ポカポカ過ぎれば窓を開けるように言われますが、吹雪の際は大変なことになるのでと、扇風機がセッティングされています。
ログインボーナスです。
早速、♨️へ向かいます。
中性の硫黄泉は酸性のソレと比較してスーパー円やかで正にキングオブ硫黄泉と言えるのではないでしょうか。
乳頭温泉ツルノユさんとか白骨温泉ササヤさんに似た感じでサイコーです!
あと、日帰りの方々がトテモ多く、皆さま其々に楽しまれています。
旅館の方に聞けば、地元の方が中心であるとか。
翌日のダウンヒルへのシミュレーションにアタマを痛めている身分と異なり、雪山道の運転にも相当に慣れられているのでしょう。
どうぞアイスバーンの下りでトロトロ走る「わ」ナンバーを温かく見守っていてください。
とにかく露天風呂は相当に良く、滞在の殆どをローテーンンンンンンで過ごすことになりました。
吹雪の中の露天で頭に雪を乗せてボーッとしている内に夕食の時間となりました。
部屋食です。
予約時にホロホロ鳥の鍋か牛鍋(スキヤキでは無いと念を押されます)、牛の陶板焼かを選択しなければなりません。
食への保守性を発揮して陶板焼にしました。
夕食後も♨️へ行きます!
露天風呂の脱衣所は氷地獄ですのでドア前で脱衣&着衣すべきです。
カチカチの氷の上を裸足で歩く辛さを乗り越えると天国が待っています。
眠くなってきました────ので、ゲキアツ内湯で────zzzzzzz
早朝晴天硫黄チャァァァァァァァジです。
朝ご飯は大広間でいただきます。
また来ます。
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