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新しい世界を見せてくれたひとときインターン

福島県西会津町にある「暮らしの体感宿ひととき」ではこの夏大学生から社会人を対象に「ひとときインターン」の受け入れを行いました。
今日から数日間にかけて、この夏ひとときで過ごした学生の皆さんの滞在の振り返りを公開していきます。一人一人が滞在を経てどんな心の動きがあったのか、それぞれの言葉のままにご紹介していきます。ぜひご覧ください!



8/19から約一週間インターンをさせていただきました、はるかです!

ひとときでの日々は、毎日新しい世界の出会いの連続でした。新しい世界に飛び出したら温かい人たちが出迎えてくれて、面白いことをしている大人にたくさん出会いました。そんな、ひとときで過ごした日々とそのとき感じたことについて、まとめていきたいと思います。

みんなで川遊びも

毎日が新しいものとの出会い


初めての西会津、初めてのインターン、初めてのゲストハウス、初めましての出会い。毎日が「初めまして」の連続でした。自分の中でわくわくと不安が半分ずつありました。しかし一回みんなで食事の準備をしたり一緒の食卓を囲んだりすると一気に距離が縮まった不思議な感覚がありました。毎日違う話で盛り上がる夜ご飯の時間は私にとって違う世界を見ることが出来る時間でもありました。
そして自分とは違う考えや価値観をもっている人の話はとても新鮮でした。今までの人生を振り返ると、自分と似たような考えを持っている人が周りにいて、違う考えの人を無意識的に遠ざけていたような気がします。違う考えもいったん受け止めてみることも大切だなあと思いました。(そしてもっといろいろな世界を見てみたい!)

将来に漠然と不安を抱えていた私は、もう一人のインターン生あかりの「今はまだふわふわしていて良い時期」という言葉に救われました。
そして、今は勇気を出して新しい世界に飛び込み、様々な世界に出会って行こうと思いました。ある日のゲストさんが、今の自分の仕事は自分にとって向いている、とはっきり言っていたことがかっこよくて、そういう仕事に出会えたり思えたりすることって素敵だなあと感じました。

自分自身のこと


このインターン期間中に様々な経験をしました。DIY、農作業、マインドフルネス、田舎暮らしetc、、、経験をする中で自分は何が好きでどんなことが苦手なのか少しずつ分かっていきました。

まず、ひとときに到着して、最初のミッションは私たちの滞在場所である「うたたね」を過ごしやすいように綺麗に整えることでした。最初は、人の家を勝手にいろいろ変えちゃっていいのか!?と、戸惑いながらあかりと掃除を始めたのが懐かしいです(笑)。掃除をしていく内におうちに足りないものがたくさんあることに気づきました。そのうちの一つはゴミ箱です。家の周りに置いてあった木材を見ていた私たちは、それでゴミ箱を作ろう!という話になり、小学校の図工以来のトンカチとノコギリを使い、ゴミ箱製作に取りかかりました。手を動かして1から何かを作ることの楽しさを知りました。(特にトンカチ使うの楽しかったなあ。)何でもやってみよう!と楽しそうに作業するあかりの存在は大きかったような気がします。

上手にできました!

とある朝、いとなみでマインドフルネスを行いました。

私は特に過去のことについて、考えすぎてしまうクセがあります。あのときこうしていたらもっと物事がスムーズに行ったのではないか、これはこうしたほうが良かったのではないか、など、頭の中をぐるぐるさせてしまうことがよくありました。マインドフルネスで、何も考えないあるいは何かについて集中する時間を作ってもらったことで、過去のことやこれからのことについて考えすぎて“いま”のことに全然向き合えていないことに気づきました。そしてこれからは“いま”の時間を意識して大切に過ごしていきたいと思わせてくれました。

最後に


ゆうこさん、ゆうすけさん、なおさん、温かく受け入れてくださってありがとうございました。とても楽しく、濃い日々でした。ひとときインターンで、自分ができることや考えることの幅が広がったように感じます。

今度はもっと成長してひとときに帰れたらな・・・と思います^^
(そしてパンを作りにいきますね!!)お世話になりました!

2022年8月
はるか


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