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自尊心と他尊心


今日も無事に終わった。
何事もなく、平穏に。
これが一番ありがたいなあ。すべてを終えて布団にくるまって、ほーっと息を吐く時間の幸せたるや。

さらに週のはじまり月曜日を乗り越えたので、ちょっとした達成感がある。

noteを朝に書くことを習慣にしようと思っていたけれど、あんまりがちがちに固めるのはやめた。その日の気分でゆるゆると、に変える。

読んでくださってる方たちの中に、朝に書くって言ってたじゃん!!って怒る人もいないでしょう。多分。〜しなくちゃをやめることにした。

さて今日は、最近の気付きについて少し。

いろんな本を並行して読む癖のあるわたしだけども、最近また1冊増やした。喜多川湊さんの「賢者の書」だ。



コミュニティの方がnoteで激推ししていて、気になって読み始めた1冊。
簡単にカテゴライズすると、物語調の自己啓発本。

ある男の子が賢者になる旅に出る話。
8人の賢者に会い、それぞれに知識を教えてもらうことで賢者になる資格を得ていく。

わたしはまだ3人目の賢者までしか会えていない。
だけど、その3人目の賢者リスペクの言葉が刺さった。

自尊心と他尊心の話。

自分は唯一無二のかけがいのない特別な存在であることを意識すること。ただ、それだけではいけない。この世の全ての人が等しく自分と同じ特別な存在であることを忘れるな、という内容。
そしてこう続きます。

自分を他人よりも価値のないものとして卑下してはいけない。自分を他人よりも優れているものとして傲慢になってもいけない。自尊心と他尊心は常に同じ高さでなければならない。
「賢者の書」より


これ、つい忘れてしまうなあ、と。

私なんて…もそうだけど、それよりも自分だけが特別な存在なんだと思ってしまう危うさ。
なかなかバランスの良い状態を保つのはむずかしい。

せっかく接客業なので、ひとりひとりのお客様に対して意識を変えてみた。この世で一人しかいない特別な存在なんだと思いながら接すると、やっぱり表情が柔らかくなる、気がする。

そうして相手も満たしながら、自分が特別な存在であることも忘れないこと。
うーん、やっぱりむずかしい。傾いてしまいがち。習得には時間がかかりそう。

他尊心。この本ではじめて出会った言葉だけど、なんだかいいなあと思いました。

あと5人の賢者にも学ばせていただこう。

今日はこの辺で。
おやすみなさい。よい夢を。

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