デジタルデトックスと選択の話
今日の昼休みの時間。
鞄の定位置に手を入れて、はたと気づく。
スマホを家に忘れてきた。
やってしまった、、瞬時に忘れたことでなにか困ることは無いか思考を巡らせる私。
年に2、3回するこの失敗。
昼休みの時間も有効活用したい派なもので、いつもはだんだん悔しくなって今朝の自分を恨んだりしてました。
でも今日は、スマホを忘れてたことに気付いてほっとしたんです。
何もしなくていいんだ、と思って。
いつもはnoteやKindleで文章を読んだり、友人にLINEを返したり、SNSで情報収集したり、とにかく何かはしていました。
スマホひとつでできることってたくさんあるから、迷うんですよね。そう、迷うんです。
選択肢が多いんです。
今いちばん優先すべきことってなに?
この時間を無駄にしないためには何をする必要がある?
あれを確認してあの人に返信して本も読んでおきたい、なんてそんなことを考えているから、ちっとも休まらない。
それが、今日はそもそものスマホがなかったから、なんにもしようがなかった。
それで安心したんです。
選ばなくていいんだって。
結構自分にとってストレスだったんだなあと思っちゃいました。スマホを見ること。
選択、情報、選択、情報のエンドレス。
別にスマホを見なくても持ち歩いてる本を読んで時間は過ぎ去ったし、一日の中でやることはちゃんと終わったし、なんとかなるんですよね、実際。
それに加えて、本を読む一択だったので何かを迷う時間もなかった。
言い換えると、今ここにないあれこれに気を囚われず、目の前のことに集中できました。
もう持ってくの辞めちゃおうかなと思っちゃうくらい心地よかった。
ただ帰りに父と連絡を取り合ったりするのでそういう時にはないと困る。
緊急時の連絡とかには必須です。
ちょっとずついろんなこととの距離のとり方について考えることが多い最近。
今回もいいきっかけになりました。
今日も読んでいただきありがとうございます。
デジタルデトックスって選択の回数を減らせるからストレスが減るのかも。
それでは、おやすみなさい。
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