見出し画像

株式会社自分


最近、転職を考えるにあたっておすすめされた様々な本を読んでいる。

転職そのものに関わるものから、自己理解に関することまで。

その中で、題名の考え方をはじめて教えてくれたのは、松浦弥太郎さんだった。

著書「松浦弥太郎の新しいお金術」にこんな文章が載っている。

自分を会社にたとえることは、鏡からちょっと離れるのと同様、自分を客観視するひとつの方法

そして最近読んでいる「転職2.0」という本に「株式会社俺」というキーワードが出てきて、おや、と思ったのだ。
現東京都副知事の宮坂学さんという方の考え方らしい。

宮坂さんは自分という会社に「会社事業部」「家族事業部」「アウトドア事業部」といった事業の柱を持っていて、「株式会社俺」の時価総額は幸せの総量で表されると語っていました。

おふたりともの言いたいことは微妙に違う。
だけど共通しているのは、自分を会社に見立てるということ。
そしてその発想は、私の中にはなかった。




仕事事業部、note事業部、運動事業部、自分の支柱となってることを事業に変えて、その中で年間や月間目標を定めてみる。

それ以前に全部に通ずる価値観、つまり経営理念を考えねば。

さらにお金に関しても、
どの事業部にどのくらい予算を割り当てるか、
その予算は妥当であったか、
どこを切り詰めてどこに回すか、
全て自分の中の経理部が担当する。

お金の管理がとても苦手だったけど、そう考えると楽しくなってくる気がするので不思議だ。


多分人によりけりな考え方。
堅苦しさを感じる人もいると思う。

そういう人はきっと経営理念が「とにかく楽しむ」とか「休息第一」とか、ちょっとゆる〜いものなのかも。ゆるいのもいい。そういう会社で働きたい気持ち、ある。



株式会社私の経営理念はなんだろう。

「心のままに」とか、かなあ。

ついつい色んな情報に惑わされてしまうので、自分の声にしっかり耳を傾けたいなと思う最近です。

半年に1回自分定例会議を開いて、見直しを行うのも楽しそう。
少女漫画の、脳内ポイズンベリーを想像しながら書いてます。



それでは、このへんで。
今日もありがとうございます。
また明日。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?