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自身を動かすものは何かを知る👣

こんにちは!心理カウンセラーのhitoeです🌹

今回は「人間の言動の裏には必ず理由がある」といったお話です!

簡単に言えば

人それぞれ動機は違うから、自分の動機はなにかを知ればもっと生きやすくなるよ!

ということです🍃

これについて「マクレランドの欲求理論」を用いて解説していきます📖

1・『マクレランドの欲求理論』とは

概要・人間の主要な動機や欲求は「達成」「権力」「親和」「回避」の4つであるという理論

提唱者・アメリカの心理学者 デイビッド・C・マクレランド

これらの4つの動機のどれがより強いかは人それぞれでも、行動の裏には必ずいずれかの動機があるという理論です。

①達成動機(欲求)

何かを成し遂げたいという欲求。

努力して前回よりもうまく、効率的にやりたい、より良い成績を上げたいという願望を持っている。

達成動機が強い人の特徴

・個人的な進捗に最大の関心があるため、何事も自分の手でやることを望む
中程度のリスクを好む
・自分が行ったことの結果について迅速なフィードバックを欲しがる

②権力動機(欲求)

他者にインパクトを与え、影響力を行使してコントロールしたいという欲求。

権力動機が強い人の特徴

責任を与えられることを楽しむ
・他者から働きかけられるよりも、他者をコントロール下におき影響力を行使しようとする
・競争が激しく、地位や身分を重視する状況を好む
・効率的な成果よりも信望を得たり、他者に影響力を行使することにこだわる

③親和動機(欲求)

友好的かつ密接な対人関係を結びたいという欲求。

このタイプは強くなりすぎると承認欲求が加速する。

親和動機が強い人の特徴

人の役に立とうと努力する
他者からよく見てもらいたい、好かれたいという願望が強い
・心理的な緊張状況には一人では耐えられなくなる傾向がある

④回避動機(欲求)

失敗や困難な状況を回避しようという欲求。

このタイプは集団心理がより強く働くともいわれている。

回避動機が強い人の特徴

・適切な目標をあえて避ける
周りに合わせようとする

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2・まとめ

周りをみたときに「あの人のあの行動はこの動機から来ているのか」と妙に納得することはありませんか?

ただ、例えば「親和動機」が強い人に成果主義など「達成動機」が強い人が喜ぶような目標を設定しても、あまりうまくはいきません。

自分の強く持つ動機に着目すると、目標設定や日々タスク管理が上手くできるようになりますし、相手が強く持つ動機に基づいてモチベートしてあげることもできます🍃

最後までお読みいただきありがとうございました🌹

hitoe🌹

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