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愛するとは、ただ傍にいること。

それは昨日の夜、寝る直前の私たち夫婦の会話。

「海人って私のこと愛してるの?」
「愛してるよ」
「海人って私のこと大事?」
「大事だよ」
「海人にとって大事にするってどうすること?」
「寝る直前に深い質問するねえ」

という流れからだった。
私が海人に質問していたけれど、私の中で海人がなんて答えるかはわかっていた。

海人の答えは
「それが仁美を傷つけようが傷付けまいが、隣で見守ること」
私は
「うん、そういうと思った」と答えた。

その話を始めてから、去年の4月にこんな記事を自分で書いていたのを思い出した。

そして全く意図していなかったけど、この中にも同じことを私は書いていた。そしてこの記事を書いてから一年以上経った今も、私たちが一緒にいる理由は変わっていなかった。

一緒に居るようで一緒に居なくて
一緒に居ないようで一緒に居る。
話してるようで話してなくて
話してないようでずっと話をしている。
触れてるようで触れてなくて
触れてないようでずっと触れてる。

もう一緒にいて10年目に入った私たちだけれど、この感覚がきっとずっと前から心地よかったんだろうなと思う。私は先日31歳を迎えたわけだけど、人生の1/3をこの人と過ごしたのかと思うと、なんだか長いような短いような。もう一生を共に過ごしてるような気もするし、なんだか一緒にいたのは瞬間の出来事だったような気さえする。

来年のまた今頃には、どんな気持ちで一緒にいるのだろう。


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