生活することを忘れない
今年も半分が終わり、新しい半分がスタートした。
ちょうど6月の末に義理の家族が沖縄へ数日遊びにきてくれていたり、大きなお仕事をひとつやり遂げたこともあり、終わりよければ全てよしと言わんばかりに、私の上半期はとても楽しく幸せ溢れるものでひとまずカンマを打つことができた。そして来たる2024年の下半期にも、なんだかほんわりと幸せのしっぽを掴めそうな気がしている。
そしてその幸せを感じれているのは、これからも変わらず生活が続いていくとを思えているからである。人生生きてれいば、きっとあんなことやそんなこと、思わず踊り出しそうなほど楽しい非日常なイベントやアドレナリンがエンドレスで放出しまくる大興奮の日、逆に、もう立ち上がれないと思うほど落ち込む日や涙が枯れ切るほど悲しみのどん底に落とされるような日も、きっと誰しもにある。
でも、そんな時も日常は間違いなく戻ってきて、どんな時も必ずそこにある。「生活」というつまり生きるための活動は、そのまま暮らしを創っていく。もちろんいろんな事情で生活自体がままならない人もこの世の中にはきっとたくさんいて、私自身もそうならない保証は一切ないのだけれど、今この時点で私自身の生活はここにある。そしてその中でこそ私は確実に生を為していて、暮らしを重ねている。
「生きてる感じがする〜っ!!」と生きていることに心躍る歓喜を覚える瞬間もとても良いものだけれど、「ああ、わたしは生きているなあ。うん。」としみじみと心が腑に落ちる感覚が、わたしには心地がいい。生活を怠ることなく、淡々と、そしてじっくりと味わうことを、わたしの人生の軸に置くことを忘れずにいたい。
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