ひとりふたり

42歳独身、人生初の妊娠が稽留流産、待機からの自然排出となった過程をシェアしようと思い…

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42歳独身、人生初の妊娠が稽留流産、待機からの自然排出となった過程をシェアしようと思います。

最近の記事

自然排出後のこと

(12w3d 待機23日目 排出0日目)子宮内容物を冷蔵庫に保管して、浴室まわりをざっと片付けて、一息ついたらお腹が空いてきました。私は一口だけ食べたスープを再び電子レンジで温めて、それを食べました。胎児の父親に食べさせられるものが思いつかず、マックをデリバリーしました。彼の分とついでに私の分も頼んでもらい、久しぶりに食べるマック美味しいよねともりもり食べました。この頃痛みはゼロではないけど酷くもなく、出血もあるけど溢れるほどでもなく、生理の重い日くらいの感じでした。若干貧血

    • 稽留流産から自然排出するまで〜私の経過〜

      私の場合、7wの検診では見えていた胎児の心拍が確認できなかったのが9w0dですが、胎児の大きさから診察の前日、あるいは直前までは成長していたのではないかと言われました。ですのでこの日を自然排出の待機0日目として数えていこうと思います。 (9w0d 待機0日目 診察日)胸の張り、つわりなど妊娠症状あり。基礎体温高温。出血なし。胎児21mm。エコーで心拍が見えなかったこと以外、何も変化なし。3日後に再診。 (9w3d 待機3日目 診察日)胸の張り、つわり共にあるが少し軽くなっ

      • 稽留流産確定から自然排出まで〜事前学習〜

        とりあえず準備できる物は準備して、あとは毎日自分の体と向き合って、その時を待つだけ。とはいえいつ何が起きるのか、おおよその見当がつくなら知りたいと思う。 検索の結果、以下のことがなんとなくわかりました。 ・稽留流産となってから2週間以内に7割、6週間以内に9割くらいの割合で自然排出に至る。長くても2ヶ月以上という例は見なかった。その前に手術を選択することが多いのかもしれないし、そのくらいまでにはほとんどの場合で自然排出されるのかもしれない。 ・妊娠週数が短く、胎嚢や胎児

        • 稽留流産確定後に準備した物

          まずは自然排出した人の体験談などを読んで、必要そうな物を準備しました。 ・夜用の大きめのナプキン(排出前後の出血が多い時用) ・ショーツタイプのナプキン(同じく排出前後の特に出血が多い時用) ・ジップロックの袋(小さめの物と大きい物数枚ずつ、排出された子宮内容物を保存するため) ・ペットシーツ(これは家にあって使えそうだと思った物。出血が多くてナプキンで収まらない時や浴室で排出しそうな時用に) ・プラスチックの使い捨てカップ(トイレなどで排出した場合、それでうまく受

        自然排出後のこと

          稽留流産の診断後、待機的療法を選択するまで

          妊娠がわかってからというもの、「妊娠」という未知の体験についてあまりに知識がなかったので、とにかくいろいろ検索して調べまくりました。 その過程でYouTubeで助産師HISAKOさんの動画をよく見ていました。11人の子供がいて、さらに12人目妊娠中の助産師という、妊娠のプロ!という言葉がぴったりなHISAKOさんの動画は医学的な専門知識とご自身の経験、さらに助産師としての経験を交えてとてもわかりやすく妊娠、出産、子育てについて語っておられました。 そのHISAKOさんの動

          稽留流産の診断後、待機的療法を選択するまで

          稽留流産の診断まで

          42歳で、思いがけず自然妊娠。人生初の妊娠でした。秋の入り口の出来事です。 4週目 妊娠検査薬で陽性。軽いつわり様症状 5週目 病院にて胎嚢確認。味覚の変化、急な空腹感などのつわり症状 7週目 病院にて胎児の大きさ8mm、心拍確認。つわり症状あり。 9w0d 病院にて胎児の大きさ21mm、心拍が見えず3日後に再診することに。つわり症状あり。 9w3d 病院にて胎児の大きさ21mmで変わらず、心拍も確認できず稽留流産の診断。つわり症状あり。 42歳という年齢での流産

          稽留流産の診断まで

          このnoteの目的~稽留流産の経験の共有~

          稽留流産の診断が下りてから、多くの人の経験をネット上で読みました。手術をした人、待機後に自然排出した人、手術予定日の前に自然排出になった人。いろいろなケースがあり、どれもこれから自分の身に起こるかもしれないと思うと本当に貴重な経験談でした。 私の経験も誰かの役に立てばいいなという思いと、文章にすることで自分の身に起こったことを整理しておきたい気持ちでこのnoteを書くことにしました。 生々しい表現やグロテスクと感じる描写が出てくるかもしれません。そういうのが苦手な方はこの

          このnoteの目的~稽留流産の経験の共有~