稽留流産の診断まで

42歳で、思いがけず自然妊娠。人生初の妊娠でした。秋の入り口の出来事です。

4週目 妊娠検査薬で陽性。軽いつわり様症状

5週目 病院にて胎嚢確認。味覚の変化、急な空腹感などのつわり症状

7週目 病院にて胎児の大きさ8mm、心拍確認。つわり症状あり。

9w0d 病院にて胎児の大きさ21mm、心拍が見えず3日後に再診することに。つわり症状あり。

9w3d 病院にて胎児の大きさ21mmで変わらず、心拍も確認できず稽留流産の診断。つわり症状あり。

42歳という年齢での流産の確率は40%近いということを、妊娠がわかってからすぐに知りました。ですからある程度の覚悟はしていたつもりでした。妊娠の事実を伝えたのは胎児の父親である男性と、私の妹、仕事の都合上必要だった上司一人の計3人でした。この3人には年齢的に流産する可能性が高いことも合わせて伝えていました。

胎児の父親である男性とは結婚していません。同居もしていません。信頼関係のあるそれぞれ独身の男女です。また、私たちは動物の解剖をすることもある仕事をしています。血や内臓を見ることに抵抗が少なく、むしろ興味があるので積極的に観察するタイプの人間かもしれません。

私自身は時間に融通がきくフルタイムワーカーで、一人暮らしです。

例えば夫婦で生活していて、専業主婦をしている方の流産経験とはまた少し違うかもしれませんが、十人十色の流産経験の中の一つとして読んでいただければと思います。


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