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障がい児者を育児する母親の雇用に関する課題と活動

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約17万人の働きたくても働けない障がい児者を育児する母親の雇用の課題について、その課題解決のために取り組んでいる事業、社会全体で雇用を支えていく仕組みについて。
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記事一覧

障がい児が無償で保育も受けられる?基準を満たしている子どもが受けられる「幼児教育…

これから記載する「幼児教育・保育無償化」は自治体、市町村によって金額や要件のバラツキがあ…

横山翼
2週間前

障がい児、発達が気になる子どもの「母親」は誰に伴走してもらい、心が救われているか…

Hito Rehaを通じて、多くの障がい児、発達が気になる子どもと接してきました。その保護者とお…

横山翼
1か月前
5

育児の社会的孤立。それに向き合う母親の気持ちとは?

現在、地域が共同体となって隣近所の住民から自然に子育ての支援を受けるといった、いわゆる昔…

横山翼
6か月前
7

障がいを持つ子どもの親の多側面の役割にどのようにサポートできるか

障がいを持つ子どもの親は、「介助者」「準専門家」「コーディネーター」「代弁者」の4つの役…

横山翼
6か月前
11

産休・育休から復帰する前に知っていてほしいメンタルヘルスについて

心とからだと働き方を含めた生き方を整えて、自分らしく人生をイキイキと過ごさせることを「ウ…

横山翼
6か月前
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仕事と生活の調和は、「働きやすさ」も「働きがい」も必要

女性が「育児も」、「仕事も」、その両立の現在地 女性の継続就業率が上昇する一方で、第一子…

横山翼
6か月前
7

働くことで何を得るか。

 もちろん「人それぞれ」ですというのが回答になりますが、金銭的報酬が欲しい人や誰かのために役に立てる自分でいたいなど様々です。そのワークモチベーションについてお話しします。 なぜ働くのか、またなぜ長時間働くのか 働くことのモチベーションとして、世論調査の結果で最も多かった「お金を得る」こと、つまり金銭的報酬について考えてみましょう。例えば、コンビニエンスストアで大学生Xさんがアルバイトをするケースを考え、Xさんが働くことによって受ける疲労やダメージに、その時間に別のことをや

自らのストレス耐性について知る「ストレスコーピング」

 精神的・肉体的に負担となるあらゆる環境刺激によって引き起こされる生体機能の変化(ストレ…

横山翼
1年前
4

企業で働く方のメンタルヘルス。個人の問題?それとも職場の問題?

 公的統計を用いて従業員のメンタルヘルスの状況を企業や事業の規模別に把握することは、実は…

横山翼
1年前
11

「働く」うえでの基礎力を知ろう

 どのような業種・職種であっても働く上で共通して必要となる能力について、子どもの頃から少…

横山翼
1年前
8

仕事をしている女性のヘルスリテラシー理解を深めよう

これは、「働く女性の健康増進調査 2018」をもとに女性のヘルスリテラシーを調査したものを抜…

横山翼
1年前
3

「やりたい」仕事を諦めない。自らの制約に対する意識を変えてみよう。

実はこんな風に思っていることはありませんか。 制約に対する意識 左側の女性のように、プロ…

横山翼
1年前
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仕事において「やらねば」と「やりたい」は全く別物

 Hito Rehaは、「働きたくても働けない」障がい児者を育児する母親に育児と仕事の両立に向け…

横山翼
1年前
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小さな成功体験から始まる「働きたくても働けない」から「働きたい!」に変えていく。

 Hito Rehaは、「働きたくても働けない」障がい児者を育児する母親に育児と仕事の両立に向けた一歩を提供しています。「働いていない」から「働く」を続けるために最も大切にしている「小さな成功体験」についお伝えしていきます。 小さな成功体験から得る「自己効力感」と「自信」 ご存じの通り、成功体験を積み重ねることで、「自己効力感」「自己肯定感」を高めることができます。これは今までに実証されている成果であり、最も理屈の通る回答の一つです。つまり、「自信がつく」のと同じです。