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変な生き物が次の覇者

先日、川の沿道をサイクリングした。

自転車で走り、休憩所で景色を見ながら休むのが楽しい。

川の流れ、対岸の景色、心地いい風。

この季節だから暑くも寒くもなく、丁度いい暖かさでのんびりできた。

あと、たまに魚がジャンプするのだ。連続で7回ほどジャンプする元気なやつもいた。

そんな感じでボケーッと過ごしていると、ある考えが浮かんできた。

陸より海や川みたいな水の面積の方が大きいのに、地球の覇権は陸上生物が取ってるよな。

現代はもちろん人間。

遡れば恐竜。

という感じで陸上生物の方が地球の覇権を取っている気がしたのだ。

もちろん生物の起源は海である。

だけどどこかで陸に上がる生物が生まれ、陸上で繁栄するようになり、恐竜のように海に逆進出して覇権を取った生き物もいるし、人間のように知恵と工夫で船を作り、釣り竿を持って魚を捕るなんてことをした生き物もいる。

人間界でも同じことがあるよなと。

普通に生まれ、普通に育ち、普通に働き、普通に天寿を全うする。

それが普通なのに、1から起業する人が現れたり、自分のスキルを使って稼ぐことをしたり、好きなことをして生きていったりする「変な人間」が生まれた。

そしてその「変な人間」は「成功者」に分類されることが多い。

海で生まれ、海で育ち、海で生きて、海で死ぬ。

生き物に取ってこれが普通だったのに、突然陸に上がり始めて、足を生やして、手を使って自分らを狩りに来る「変な生き物」が生まれたのと何か似てる。

で、その「変な生き物」は地球の覇者として、生き物の生死や地球の環境でさえ牛耳っている。

何が言いたいかって、僕らは元から「変」なのだということ。

海で生きるのが普通なのに陸に上がって生きてるし、弱肉強食の世界で力では無く知恵で生き抜くし、会社1本でお金を稼ぐのが普通なのに副業をしようとしている。

さもこれが普通のように生きているが変だ。

「だから普通に生きろよ」って話じゃ無い。

変な生き方が普通になるくらい浸透したらおもしろい世界になりそうだよね。

だから変なまま生き続けてくれ。

僕らは祖先が「二足歩行」という変なことをしてくれたから覇権が取れた。

変が次の覇権を取る。

何かおもしろいものがあるのなら表現してくれ。

表現方法がわからないなら人に聞こう。

僕は文章表現くらいなら教えられるよ。

やはり僕の表現者という生き方は間違っていない。

ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。

じゃあ、また。


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