40分あれば・・・
仕事から帰り、夕飯を食べ、息子が風呂から出るのを待つ。
「その間にYouTube shortでも見ているか」
そうしてYouTubeを開き動画を見る。
「今はこの音楽が流行っているのか」
「この子かわいいな」
ネコ癒やし~
そうこうしていたら「ガチャ」と風呂から出てくる音がする。
風呂上がりのストレッチをする息子。
爪を切り始め、爪を整え、水を飲み、「おやすみ」と言われた。
気づけばもう40分YouTube shortを見ている。
僕に息子なんていないよ。
ITに疎く、フリック入力に未だ手間取る人であっても、SNSの依存性からは
逃れられない。
というか、無知であるが故、簡単に引っかかる。
まぁ人の人生に口を出すつもりはない。
shortくらいの短い動画ですら、最後まで見ずにスクロールするコンテンツの沼にハマった人生も悪くない。
スマホを持ち、通信し、見る時間があることは、幸せなことである。
ただ、僕は走馬灯でスマホの画面が出てくるようなことはしたくない。
出てくるのなら、今、目の前にあるnoteの編集画面がいい。
このnote出したくないな。
これでshort見る人が減ったら、僕のコンテンツを見てくれる人が減ってしまう。
読者は消費者であってほしい。
僕が生産したものを楽しんで消費する人であってほしい。
何時間もスクロールをしてコンテンツを見続けてほしい。
そういう人が多ければ多いほど、表現者の需要は高まる。
人生を楽しむのは僕に任せてくれ。
みんなはコンテンツを楽しんでいればいいから。
生みの感動は僕が感じるから、消費の快楽を感じていてくれ。
という感じで7月になったね。
2023年も半分が終わったけど、今年の目標は覚えているだろうか?
僕は「伝える表現をする」である。
が、どうであろう。
Twitterはろくに更新せず、noteは辛うじて月連続投稿を保っている程度(つまり月1しか投稿してない)。
LINEと音声は止まったまま。
お猿としてはね。
3年間活動してきた経験と知恵を新たな表現者へと伝えている。
かれこれ2ヶ月ほど継続して表現しており、売上もぼちぼち出ているらしい。
新たな環境での表現も始め、もう僕も手が届かない存在になりつつある。
はぁ、羨ましい。
40分あれば、1000文字noteの一つは作れる。
そいつを出して、読者を集め、有料noteを出して、買ってもらう。
そのお金で新しい経験をし、それを表現して、価値とする。
これが表現者。
頼むからずっとだらけていてくれ。
そして僕を推して、課金してくれ。
楽しませてあげるから。
だからお願い。
ずっと僕の下で生きてくれ。
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