あんぱんを5等分にして「わかりやすく表現する」
noteをはじめとした「表現」をする時に、わかりやすさというのが大事になる。
表現は何かを伝えるためにあるから。
人に伝えることで価値を感じてもらいビジネスをする。
お金じゃなくても人との繋がりという面で「この人の表現は追っていきたい」と思ってくれるファンを作ることで自分の資産になる。
何かを伝える上で「わかりやすさ」というのは重要だ。
だけど、あまりそれに固執しなくていい。
なぜなら表現における「わかりやすさ」は対自分にも作用するから。
わかりやすい表現【対人篇】
これを読んでる人の中には僕と同じようにnoteを書いている人もいるだろう。
そしてnoteを書く時に意識することが、人へ伝わりやすい表現をすること。
例えば「善悪両方とも必要だよね」という話をする時、『五等分の花嫁』を例に挙げて「自立したい五つ子姉妹と子供思いの父親。読者的には五つ子が善、父親が悪だけど、どちらも正義を持ってる」みたいな話をしても『五等分の花嫁』を知らなければ伝わらないよね。
では『アンパンマン』で例えたらどうか。
「正義の味方アンパンマンと悪者ばいきんまん。アンパンチでばいきんまんを倒しているのに毎週ばいきんまんが現れるのは何故なのか。答えはパンを作る時に『酵母』=『菌』を使っているから。ばいきんまんがいないとアンパンマンは作れない。だけど菌が過剰に増えると生物が死滅する。善悪両方がいて世界は成り立っているのだ」
という話はわかりやすい。
なぜならアンパンマンは長年子供達のヒーローをしているから。
『アンパンマン』という全国的で幅広い世代に知られている作品を例に挙げた方が伝わりやすい。
わかりやすい表現【対自分篇】
だけどこれから先の展開を考えると「自分へのわかりやすさ」の重要度は高い。
僕自身、『アンパンマン』を卒業して何十年が経った。
正直言うと内容ってこれくらいしか覚えていない。
天丼マンとかカレーパンマンとかがいたのは覚えているけど、彼らが物語にどう関わったかってのは覚えていない。
そしてこれから先『アンパンマン』を見る機会は子育てをする時だろう。
それに比べて『五等分の花嫁』は最近読んだマンガだ。
五つ子をはじめ、いい父、悪い父、菊ちゃん、織田社長の話だってできる。
そしてこれからも読み返す作品だ。
何が言いたいかというと、僕のnoteへの登場回数が多いほどシリーズ化しやすいのだ。
これはどうゆうことか。
同じ作品を通してアウトプットすることで思考の繋がりが作れるのだ。
五つ子のいい父と悪い父の話をした後に、織田社長と菊ちゃんの関係は五つ子親子関係の理想だみたいな話だってできる。
対自分のためにやっていることが対人戦略に繋がる
そしてシリーズ化することができるとファンとの交流が密になる。
僕のことを『アンパンマン』例えで知ってくれて「わかりやすい」と思ってくれたとしても、これから先アンパンマンが登場する見込みは薄い。
そうなるとその人は僕のnoteを見に来なくなるだろう。
だけど『五等分の花嫁』例えで僕のことを知ってくれれば、登場回数が多いからその都度見に来てくれる。
僕の考えを『五等分の花嫁』を通してその人の脳に入れると僕の視点を評価してくれる。
これがファン化だね。
そうなると『五等分の花嫁』を登場させなくても「僕が書く文章」のほとんどを消費してくれるだろう。
思考の繋がりを1つの作品で作ることで、シリーズという蜘蛛の巣がファンを捕まえる。
自分のためにしていたことが、人に影響を与えて、自分の利益にも繋げることができるのだ。
好きな発信をすればいい
僕もアニメ・マンガ系のnoteが伸びないから止めたことがある。
だけどそれって表現の幅を自ら狭める行為なのよね。
もちろん「わかりやすい表現」というのは大事だ。
だけど人へ提供できるのは自分を満たし終えて溢れたものからである。
だから人にわかりやすく伝えようとして無理に例えても続かない。
だったら多くに人に伝わらなくても自分の好きなもので発信した方がいい。
大丈夫。あなたが好きなものを好きな人はたくさんいるし、あなたの好きを理解できる人もたくさんいる。
僕が『五等分の花嫁』の話をすれば気になって読む人もいるだろう。
そうなれば語れる相手が一人増えることになる。
あなたが好きを表現すれば、それを好きな人が集まり、それを好きになる人が増える。
表現ってそうゆうもの。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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