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【イベントレポ】作戦: 地道に行こうぜ

5/20(金)に開催されたnoteイベントに参加しました。そのイベントレポです。
今回は、イベントの内容よりも竹村さんの発信を踏まえ、企業SNSアカウントを運営する私の立場からの感想がメインです。

このnoteの要約

  • 情報が滝のように流れるSNS時代。文章は簡潔に

  • 発信は信頼を貯めること

  • 企業アカウント同士で繋がってもいいと思う

noteのタイトルは、ドラゴンクエストの作戦決めのフレーズをもじりました。


「書き方」が大切だと思ったわけ

今年度の目標として、私は「編集力」を高めることを掲げています。

なぜなら、下記noteに詳しく書いていますが、私自身が勤める会社のSNS担当として働いている中で、文章で伝えることの難しさを実感しているからです。

そして、竹村さんのツイートも拝借しながら、「三行で撃つ」という本の読書感想文を書いたとき、やはり文章は簡潔に書くことが第一だなと実感した次第です。

簡潔に書きながらどう魅力的に感じてもらえるか。そこはきちんと考えていかないと商品の購入・サービスの利用をしてもらえません。

タイムライン上ですぐ情報が流れてしまうため、いかに目を引く文章を書くのかに鍵があることは、SNS運用者として分かってきました。

そこで目を引くにはどうしたらいいのか?を突き詰めて考えると、竹村さんのような「直感的にわかる文章」であることに、とても共感しました。

伝える側としては、バーッとスマホを見ている1秒とか2秒のあいだに一瞬で脳に「来る」ような言葉を使わないと、なかなか伝わらなくなってきています。

そして瞬間的に惹かれる文、というのは「話し言葉」であると竹村さんは書いていました。

発信は信頼を蓄積すること

Instagramでフォロワー何人増やしました!
Twitterでフォロワー何人増やしました!

というプロフィールをよく見かけます。
私自身、マーケティングを勉強したいので、そういった方々の情報が流れてきて、あまり目立った効果の出ない自社のアカウントを見ると焦ります。

しかし、noteの「#等身大の企業広報」のイベントや、「#noteとTwitter」を見て勉強していくうちに、焦らなくていいことが分かったのです。

むしろバズりを起こらせる方が奇跡的なんだと。

なぜそう思ったのか。

企業のアカウントは信頼を蓄積する場所であるからです。
お客様の窓口でもあります。

お客様から信頼を得るために発信を続けるのであれば、フォロワーの数にはあまりこだわらない姿勢になると私は思うのです。

竹村さんのこちらのnoteからヒントを得ました。

そういえば、東京都庁のnoteも「スキ」数を指標にしているという話にも、こういった文脈がありました。


企業アカウント同士で繋がってもいいと思う

イベント中に、竹村さんのクライアントさんの話になり。
竹村さんが「noteの世界観」として挙げていた3点の中で「ピュアさ」が書かれていました。

徳力さんが深掘りされていました。

「情報発信」と捉えると、noteはキラキラしたストーリーを発信しなければならないと考えがちだが、実は読者はそれを求めていないのでは。苦労話を打ち明けたり、今抱えている悩みを書いたら共感されるのかな。

徳力さん

コンテンツをつくるとなると荷が重いが、(例えば)社長の口から創業時の話をすることに意味がある。自分がメディアになって下さい。

竹村さん

この話の流れを聞いていて、別に読者ってお客様だけじゃなくてもいいよな~と思いました。

同じ業界、同じ世代などで繋がってもいいと思うのです(ただしそれは会社の方針に従って下さいね(笑))。

シャープさんはじめ他超有名な「中の人」どうしで繋がっていますよね。ライバル企業どうしがユニークなギャグでお互いを讃え合ったり。

誹謗中傷しない範囲でつながることで、新たな世界が見えてきたり、コラボが生まれたりするような気がしました。

ちなみに、noteさんがハッシュタグ作って下さってますよ!


過去にとある本を読んで、似たようなことを書いていました。


ほかイベントレポを含め、読書感想文のnoteをまとめているマガジンもぜひご覧ください!

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