発信を続けたいけど続かない方への処方せん〜「書くのがしんどい」読書感想文
先日、書くnoteの勉強会に参加してきました。そこで紹介された本「書くのがしんどい」を読みました。その読書感想文です。
5つほどの章に分かれていますが、私は主に2つの章を注意深く読みました。
伝わらなくてしんどい
ひとつずつ伝える、文は短く。まず結論から言う。そのあと、詳細や具体例を入れる。
本で書かれていた内容は以上です。
ここから、もう少し私の考察も含めて考えてみましょう。
私は普段、寝る前にNHKのラジオニュースを聴いています。
NHKラジオでは、約2時間ごとにそのときの最新の情報を5分ほど放送しています。配信されるニュースは2~3つです。1度聴いてみてください。
音声と文章を書くことと何が関係あるの?と思った方もいるかもしれません。実は、このNHKラジオのニュース配信が簡潔に文章を書くヒントになります。
まず見出しを伝えています。そのあと、詳細を伝えています。最後に結論(見出し)を伝えています。
音で聞いた情報は、映像よりも情報量が少ないです。最も伝えたいことを何度も伝えることで、本当に伝えたいことが伝わります。
ここでもう1度、先ほどのNHKラジオのニュースを聴いてみてください。ニュースの伝わり方がグッと変わったのではありませんか?
読まれなくてしんどい
読まれなくて当たり前。書きたいことと、読みたいことはずれている。
竹村さんが編集者だった時、著者が書きたいことではなく、著者が書きたいことと読者が読みたいことの2つが重なる部分を見つけて提案をすることを気をつけていた。
この章で書かれていたことは以上です。
まとめ
料理初心者の人がレシピに沿って料理をするように、文章を書くこともまずは基本(短文で伝える、まず結論から言う)を実践してみる。
誰に読んでほしいかを明確にすること。
NG: 20代女性
より具体的に。マーケティング用語でペルソナという言葉があります。ペルソナを作ってみて文章を作っていくこともオススメです。
書く内容について
自分が書きたいこと、読者が読みたいことの重なる部分をテーマに発信できないか考える。
補足) 書くときのネタに
読んで下さった皆様の背中を押せるようなコンテンツを発信し続けます。ありがとうございます。