斑(人一人)

斑のあるノートを投稿します。 Youtubeチャンネル[人一人]で「人一人のラジオ」を…

斑(人一人)

斑のあるノートを投稿します。 Youtubeチャンネル[人一人]で「人一人のラジオ」を配信しています。

最近の記事

desk飯#2 熱気と刺激!タイBBQ弁当!

小洒落た看板。綺麗なキッチンカー。 自分と関わることはないものだと壁を作っていた。 いつから素直に「入れて」と言えなくなったんだろう。 ここは大東京。 昼飯を選ぶにも無限の選択肢がある。今日も僕は理想のdesk飯を探す。 夏のサプライズ登場がニュースでも取り立たされた6月某日、僕は辟易としていた。夏という季節が持つ圧倒的な一軍感。彼らは受け手のことなんて考えずに、嬉々としてサプライズをかましてくるタイプだ。喜ぶことを強要される受け手の苦労も知らずに。 そんな30°を超え

    • desk飯#1 弁当西遊記!トンポーロー弁当

      使い込まれて薄くなった赤いのぼりが風と戯れている。 ケツイがみなぎった。 細くてよれよれの「トンポーロー」の文字。 薄すぎて文字が空中を舞っているようだ。 その文字は景色に溶け込んでいた。 だからこそ僕はその文字を文字として捉えていなかった。 31アイスクリームの看板にバスキンロビンスと書いてあるのに気づかないように。 ただ僕の頭には刷り込まれていた。 サブリミナル?効果と言ったか。 10時15分。その時には今日トンポーローを攻めると決めていた。 昼休みが待ち遠しい。

      • 僕が僕だったらいいのに

        世界が滅んでも、きっと僕はあの信号が変わるのを待つ。 僕は昔から親友と呼べる人がいなかった。僕が仲良くしている友人には、僕以上に仲の良い友達が必ずいた。誰にも選ばれないのは今迄の人生が証明している。 そんな僕が誰かにとっての唯一人になれるはずがないと思った。 彼女との出会いは大学のサークルだった。 僕が顔を見ると、彼女はいつも前髪をいじった。左目だけが一重なのを気にして、前髪で隠そうとする。僕は気にならなかったが、自分がどう思うかが大切だと言っていた。それでも二重にするの

        • 見えないバスキンロビンスと西洋への憧れ

          友人と運営しているYoutubeチャンネル「人一人」。 僕ら(斑・キャメさん)の「人一人のラジオ」は、持て余す時間をどうにか埋めるための手段であり、焦燥から逃げるための免罪符です。 そんなラジオに残る会話や青すぎる僕らの主張。 日々の無責任な発言をもう一度考えてみる。 このノートは言葉となった僕と対話する場所です。 今日ご紹介するのは人一人のラジオの第10回。トークテーマはこちら。 ・ギターのリペイントと引き返せない恐怖 ・見えないバスキンロビンスと西洋への憧れ ・ずっと

        desk飯#2 熱気と刺激!タイBBQ弁当!

          諦めという救い

          僕ら(斑・キャメさん)の「人一人のラジオ」は、持て余す時間をどうにか埋めるための手段であり、焦燥から逃げるための免罪符です。 基本的に毎日30分程度のラジオを収録し、隔日公開としています。そのため放送局が放送するラジオとは番組の性質が異なります。質もですが。 僕が聞いているラジオは、パーソナリティの方々が一週間という期間の物語を語る場です。その場所で語られる僕には想像もできない日常に胸を踊らせ、可愛らしいエピソードから身近さを感じます。 しかし僕らのラジオは毎日収録する

          諦めという救い

          暴論論破

          人一人は僕とキャメさんの二人体制でYoutubeチャンネルを運営しています。僕らは常に売れた後のことを話し合っているような夢見勝ちな成人男性なので、幻のような何かは見えていますが現在はラジオを12本程度アップしているのみの活動です。 そんな中で僕はアップする動画の概要欄を書く仕事を担当しています。基本的にラジオの内容に関連した文章を書くことを心がけていますが、流されるまま書きたいことを書くことが多いです。 これから一定期間はラジオの宣伝も兼ねて、今までに収録したラジオの中

          僕に会話は早すぎる。

          はじめまして。斑(むら)と申します。 僕はYoutubeチャンネル 人一人で「人一人のラジオ」を配信しています。 友人と配信しているラジオですが、これが楽しい。日々の下らない笑い話から僕らなりの人生観まで、いつか教室の左後ろの角で話していたような内容を垂れ流しています。 そんなラジオを配信する日々で僕が担当することになった作業は2つ。Youtube動画の概要欄に言葉を添えることとTwitterでの情報発信です。 僕としては、その日の配信に関連する事柄を書いているつもりで

          僕に会話は早すぎる。