こんにちは、高塚アカネです。
高塚自身はもう「ミニマリストです!」と宣言をするくらいに物が少ないのですが、実家はけっこうマキシマムです。
両親が、なかなか物を捨てるのにためらう世代でして、「もったいないわ~」は、高塚は何度両親からきいたか、わかりません。
もやっとした気持ちを金曜日にかかえてしまって、土日は掃除で気分を変えよう!…ということで捨てにくいパワーストーンや、香水瓶などを捨てるべくガサガサしていた娘に、少し感化されたのか、母が
「喪服のスカートはもう履けないから捨てるわ」
…と言いだしたのは、昨日のことです。
母は本当にマキシマムで、びっくりするような物を持っていたりするんですが、一例では、
(母は細身で、9号~11号くらいの服ですが、)15号の喪服。
最初は、私の物かと思ったんです。(高塚自身は昔から太っていたので、15号でも納得のサイズでした)ただ、古さがなんだか違って、私が着るのには、私が小学生くらいの頃のデザインでは…?…と思うような喪服で。
理由を聞いたら、「子どもが生まれる前後の、マタニティを想定した喪服じゃないかな」。
マジで!?私末っ子だけど!!(末っ子が39歳なのに、いつのよ!!(;'∀'))
母はもう一人くらい頑張るつもりだったのか…もしくは、祖母にもらった、などで母の最大の荷物だった「布団」※のような荷物だったのか…?
※母の荷物の中に、祖母が実家に送ってきたという布団がありました。これは母も荷物だと思っていたようで、高塚が母入院中に、思い切り捨てた。…と言う経緯があります。
そんなサイズの合わない喪服は、もういらないだろうということで、廃棄。
その他にも古い服ですので、かびている服もあって、もったいない~( ;∀;)…と母は申しておりましたが、高塚、ガンガン廃棄いたしました(笑)
その喪服を捨てたら、初めて荷物の下にあることに気づいたのですが、大量のバッグが今度は出てきました。
喪服を捨てるのに取捨選択をしていた母は、「だめよアカネ、もう疲れたわ(;'∀')」…といって、昼寝をしに行ってしまって…。(この物を捨てる時、憑かれる。(疲れるともいう)というのは高塚も大いにわかる気持ちだったため、止めずに寝かせました)
寝てしまった母に、無断で捨てるわけにいきませんから、バッグはもう、次だな。
そう思ったも、売るにしても、捨てるにしても、この古びた(カビもちょっと生えてるものもありまして)バッグは、そのままにはしておけない…。
高塚の掃除魂はこんなところにもあるのですが、バッグを、愛用の「革クリーナー」や除菌シートなどを使って、大掃除することにしたんです。
古いカバンの大掃除
高塚は過去にも「革が好きです!」と宣言するほどの革好きなのですが、この革好き、実は母譲りです。
母もレザーが大変大好きで、見た目にはエキゾチック(ワニとか)に見えるような、型押しの牛革…??みたいなバッグが、ゴロゴロ出てきました。
そのほとんどが、革がものすごく硬く、かつつぶれて、バッグを開封できないようなバッグもありました。
こういう革は、栄養を与えるしか、治す方法はありません。
高塚の愛用は、
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この2つがあれば、硬いドクターマーチンの靴も、少しは柔らかくなるのです(笑)
(;'∀')<マーチンが硬すぎて。40年バッグの硬さにも勝てる。
かちこちになったバッグに、まずは革クリーナーと布地、ティッシュなどをつかって、大型のカビ、よごれを除去しました。
牛革などもあったので、このあたりはモウブレイを使わなくとも、もう柔らかさが出ていたのかな、と思います。
かちこちレベルで行くと、かなりレベチだったのは、「オーストリッチ」でした。
ダチョウの皮だと思うんですが、硬くなるともうだめだ!これバッグとして開封できない以上、廃棄か!?
そう思ったバッグに、まずはモウブレイのデリケートクリームを、ぬりぬり…。
このモウブレイ、すごくて、スムースレザーすら柔らかくなるんですが、固まったオーストリッチも、しっとり柔らかくなってまいりました。
今だ!!
柔らかくなってきたころを見計らって、バッグを開封。中身を確認して、除菌シートで拭いて、布で拭いて…。
そんなことをやっていたら、バッグはほとんど新品同様になった物もあり、これは…と、見た目のいいバッグもいくつか、登場することになったのでした。
もらいました!(笑)
結果として、そのバッグを作り上げるのに3時間ほどかかったんですが、母が昼寝から起きてくるころ、高塚は新品同様のバッグに囲まれておりました。
「これ、売る??」
高塚は鬼だ(笑)。マキシマムな母には、しっかり聞きましたが…
「売るのもったいないくらいきれいね!アカネ使いなさいよ!!」
その言葉、待ってました!(笑)
目をつけていたオーストリッチのバッグと、エナメルのバッグをしっかりもらい、自分の持っていたいくつかのバッグを手放して、もの捨て完了!…とできたのでした。
母のバッグは
古いんですが、それが味でもあって、他の人とかぶらなそうで、すごくいいものをいただいたような気がします。
レトロなバッグですが、使い込んでいくほど味が出るレザーバッグです。大事に使いたいと思います!
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