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こんにちは、高塚アカネです。

四畳一間に移り住んで、自分でも驚くように初日から慣れ親しんでいる自分がいました。

まるでずっとそこに住んでいたかのような…とは言い過ぎですが、あれ? これどうしたら暮らしやすいかな? みたいな、ためらいがなかった、と言うのか…。

アドレスホッパー歴1年で、こんなにも暮らしのスキルが磨かれていたんだよ、と言うお話をさせていただけたらと思います。

暮らすうえでのスキル

高塚の四畳一間ライフの初日、部屋でどんな行動をしたかと言うと、

・掃除(衛生)
・冷蔵庫に飲料と軽い食事の補充(食)
・かんたんな飲食(食)
・食器の洗浄(衛生)
・寝床の確保(睡眠)
・トイレ(排泄)
・シャワー(衛生)
・歯磨き(衛生)
・基礎化粧・ドライヤーなど(なくてもいい、あるといい)
・就寝(睡眠)

…こういう感じだったと思います。

いま気づけば…という感じがしますが、「暮らし」って、本当に必要なものって少ないです。

水とお湯が出る、電気が通っている、という条件はありますが、衛生的で、安全に眠れて、食と排泄に困らない。…と、そんなことができれば、なんということはなくて…。

「ホテル」という、すべて借り物で暮らしてきて、自分のものはボストンバッグに入るくらいしかない、と言う暮らしを長くしてきました。
そのなかで、「暮らし」にあたる部分の「最小=ミニマム」を、自分のなかで発見していたんだな、だからどこに住むことになっても困らないのかな。…と、今気づく事実です。

暮らしやすいには理由

ただ突然、小さい部屋になったならば戸惑うことはあるかもしれないな、と思います。

一例をあげますと、

・シャワー

部屋にバスタブ、ないんですが、シャワーで暮らす、というものが慣れない場合。これは少し戸惑う要件かもしれません。

「ユニットバス」ってよくできていまして、仮にでもなんでも、ついている湯舟。湯舟が化粧品を置く台になったり、お湯もはれるし…と、日本人なら初日から誰でも使えそうだとも思えます。

ところがシャワーになると、化粧品を置く台はないですし、立ったまま色々をこなす必要が出てきます。

高塚がこれに慣れたのには、やはりジムと、ホテルでのシャワーライフが長く、全身洗浄料1本でシャワーを済ませていることが大きい気がします。

シャワー室でトリートメントやらパックやらをやるのは大変なところがありますが、一切なく、洗うだけ。…という、シャワー本来の機能だけしか使わなくなったところは、大きいです。5分程度で、さささ…と済ませてさっぱりしております。

・ドライヤー

部屋に鏡がないんですが、ドライヤーは洗面台(鏡)の前でやりたい…など、美的条件がある場合、戸惑うかもしれません。

ドライヤーは、コンセントがある場所でやらざるを得なかったため、私の場合四畳の部屋の真ん中あたりで、無言で乾かす。…という男らしさを得るに至りました。(;'∀')

ただドライヤーは、生活に便利だ、というもので、ない人もいるかもしれないな。…とは、初日に少し思ったり致しました(;'∀')<クオリティが上がりますけれどもね!!

散らばった髪の毛はコロコロで回収致しまして、いまのところはこれでいいのか…と、四畳一間ライフを満喫しようかと思っております。

そのほか

数日暮らしてみて、これ以外の暮らしやすさのレベルアップにはもちろん、「これがあればより良いな」というものが見つかりました。

・ホテルにペーパータオルがいたるところにあったのですが、これがあってもいいかな、と思った結果、後日買い足しました。

・蛇口に浄水器がついていないので、浄水器(1リットルの、水筒式)を買いました。

ただその浄水器や、ペーパータオル…と言ったものはあれども、洗剤はウタマロクリーナーとウェットティッシュがあればほぼほぼ解決し、クイックルワイパーで掃除機も要らず…と、なんだか新生活を始めたような気がしないほどだった(;'∀')…と、お話させてください。

ただこの小さい暮らし、ものすごく快適でして、ホテルに比べて音はせず、人がカーテン越しに歩いている感じがする、などの「安全」面がクリアされたためか、高塚がホテルライフ後半に患っていた不眠が解消され始めています。

安全で、衛生的で、食と排泄に困らない。そんな基本的人権の条件みたいなミニマムライフ。

ありがたく恩恵を受けながら暮らしていきたいな…と仙人みたいなことを思っています(;'∀')

◆  ◆

あと「静か」であることは必須条件かもしれません。

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