「理想の暮らし」を妄想したら、結局は自分に自信が欲しい願望に気づいた日
こんにちは、高塚アカネです。
お休みがとれ、台風も来ていて…とあって、とてもゆっくりした3連休を過ごしました。(掃除でドタバタしておりましたが!!(;'∀'))
掃除を一通り終えましたら、なんだか気分はゆっくりしたい。
名著の読み直しとともに音楽を聴いてゆっくり…なんて、高塚が思う「ザ・良い休日」を意図的にすごそう、と心が何だか求めている気がしたんですね(;'∀')。
コーヒーを淹れ、いすに座り。さぁ、何を読もうか、としたときに、何だか手が伸びるのは、こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」。
これはいい機会!と思って、1巻・2巻ともに読みなおすことにしたんです。
こんまりさん。世界的に有名になる理由がある方ですよね。本当に本には、若きパワーがあふれておりました。
「ぜったいに片付く」
「リバウンドしない」
「2度と前の生活に戻ろうだなんて思えなくなる」
高塚の部屋は、今「ミニマリストになろう」と決めた結果ではありますが、だいぶきれいになってきた状態です。
こんまりさんのメソッドに沿った片付けではありませんでした。こんまりさんは「服」を最初に片づけるのに対して、高塚は最後の最後まで残っているのが、「服」で(;'∀')。
2011年、初版を買ったときにも本当にときめいて、その時は兄弟と一緒になって実家の大掃除をしました。
ただ、その時もなんとなく本を読んだだけの「にわか」な状態で片付けに取り組んでしまったゆえに、一時的にはきれいになりましたが、見事にこんまりメソッド通りじゃないやり方になり、失敗。一人暮らしをしていた部屋(当時)は物であふれることになりました。
事実、失敗したんだよな。なんでだったんだっけな。
落ちついて、椅子に座って、「片づけの魔法」を読む、だなんて、初版の2011年ごろにもやったことがなかった作業を、2022年にしてやってみまして! ゆっくり振り返ってみて、失敗原因を考えるに至ったんですが、
「自信がなかった」に気づいてしまったんです。
憧れる!とは思ったけれど
こんまりさんの本の中に、こんな一説があります。
・片付ける前に、なんで片付けたいのか。片付けてから過ごしたい、「理想の暮らし」を考えることから始める。
この「理想の暮らし」は、多くの方が思うような、きれいな部屋で暮らしたいから…みたいな願望は、「甘い!」と切り込みが入る部分になっています。
本の中で割と具体に出てくる事例は、有名ですかね(;'∀')「乙女な暮らし」です。
こんまりさんの生徒さんがおっしゃったと言われる、「乙女な暮らし」は、詳細はふせますが(気になった方は本をチェック!)「帰ったらこうする」というような1日の終わりがはっきり見える、本当に具体的な妄想が描かれております。
高塚は割と影響されやすい性格をしておりまして、その後、ジェニファーLスコットの著書「フランス人は10着しか服を持たない」に描かれる「シックな暮らし」にも憧れることになりますが、
・乙女な暮らし、いいな!
・シックな暮らし、うらやましい!
もともとが少しミーハーなんでしょうね(;'∀') 人が提唱する「素敵な暮らし」に影響されやすく、憧れる!その生活!とは、思うんです。
ですが、これは、「芸能人になりたい」に感覚としては似ているでしょうか。本気でなれるとも思えていないまま始めるので、結局、お酒におぼれてみたり、病気をするまで働いてみたり…。
見事、2018年ごろです。リバウンドするのでした。
2022年、読み返して思う
当時、「片づけの魔法」を見ても、「フランス人は~」を見ても、どこか自分事のように感じられなかったことがありました。
本に書いてあることを愚直にまねをするんですが、なんだかとってつけたみたいな、自分のものに完全になっていないような…(;'∀')。
高塚は自分の「思考のくせ」にうっすら気づいており、「それ悪いよ!!」とツッコミをお待ちしたいのですが、告白いたします。
・どうせ現実が変わるわけない
病に陥るまで働いていた、お酒におぼれる日々を過ごしていたのが、2011年~2015年前後です。その当時、本気で、一種の絶望をしていたのを覚えているんです(;'∀')
ただ、高塚ほどの思考でなくとも、「素敵だと思うけど私フランス人じゃないしな(;'∀')」…くらいは、この高塚noteの読者様には、おられませんでしょうか!!( ;∀;)
本を読んでも、良いな~!憧れるな!!とは、素直に思う。でもどこか、自分の物にならずに通り過ぎていく感じ…( ;∀;)
悲しいですよね、心は、憧れているんですよ。でも自分事にならないって、思えてしまう現実。2022年の今、冷静になって振り返ってみて思うんですが、
・わたし(なんか)の人生にはそれってないよねぇ…( ;∀;)
根本、本気で「わたしなんか」と思ってるんですよ…!!涙
自信が欲しい
私の人生だもの、ドラマがあるにきまってるじゃないの! とか、私の人生には、運がいいことしか起こらない。とか。
「引き寄せ」に関するyoutubeなども見聞きしているんですが、表に出る方々の言葉って、けっこう、強めです。
こんまりさんの本も「リバウンドしない」と自信に満ち溢れた表現があって、今回まぶしい思いで読み返しをさせてもらったんですが、その輝きって人生を輝かせるためには、本当必要な表現なのだろうな、と思うところがあります。
高塚のnoteは正直を売りにしており、マイナス表現が多数出てまいりますが(;'∀')、根本、自信がない!!
でも、まぶしいまでのこんまりさんの本を読んで、ちょっと思えてきているのは、
今って、正直「クソ野郎」な過去の高塚との、決別の時!!(;'∀')
自信が完全に出てきているわけじゃないんですが、けっこう正直に「クソ野郎」だった高塚でも、今は驚くほど部屋がキレイです。
思えば思うほど、部屋を眺めれば眺めるほど、「自信はない」が「部屋はきれいだ」。
これって自信の源になるかもな?
こんまりさんの魔法がかかってきた昼下がりです。
キレイな部屋に見合う人になりたいものだなぁ…(;'∀')
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