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「鏡の法則」を思い知っている

こんにちは、高塚アカネです。

筆者、大きい病気を2回しておりまして、本職がサラリーマンなのですが、休職を2度しているという、なかなか「がけっぷち」を体験しています。

2回も休職してよく復職しましたね…?(筆者の根性として)

2回も休職してよくクビになりませんでしたね…?(会社のスタンスとして)

だれに言われたでもないのですが、もし筆者が、自分ととっても親しい友人だったら、この2つの質問を思わずしていたかもしれないな、と思ったタイミングがありました。

なんで復職したんだろう。なんでクビにならなかったんだろう。

いろんな「運」とか、「めぐりあわせ」とか、そんなことを感じたときがありまして、まだこの本職で、やり残したことがあるから働いているんだろう。…と、そんな風に納得をして、今も仕事にまい進しています。

そんな「運」であったり、「縁」であったりを感じたこの2度の病気を経て、さすがに宗教に開眼するまでは至らなかったのですが、お坊さんの説法をよく聞くようになりました。

「運や縁の話をもっと分かりやすく説明してくれ」と、パソコンにやってきた便利な執事、「Copilot」さんというAIに聞いたときに、何かの質問を通じて出てきた言葉だったのですが、「鏡の法則」というのがあります。

鏡の法則

仏教的に言うと、「因果応報」だということですが…(;'∀')<明朗。

鏡の法則、という言葉がありまして、簡単に説明をすると、

1)笑顔:
あなたが笑顔でいると、周りの人も笑顔で返してくれることが多いですよね。これは、あなたの笑顔が鏡のように相手に映っているからです。
2)怒り:
逆に、あなたが怒っていると、周りの人も怒りっぽくなったり、嫌な気持ちになったりすることがあります。これも、あなたの怒りが相手に映っているからです。

そんな風に、お坊さんが話しているのを見聞きしたことがあります。

このルールで行きますと、2度病気をした筆者。

この2回の病気が、ものすごく「因果応報」感を感じて、私自身の感情を棚卸することになりました。

実はけっこう思いあがっていた筆者

思えば…という感情で、実は私自身自覚していなかったことを告白します。

「アカネさん、性格悪いですね(;'∀')」…とどうか、読者の皆様、ドン引きしないでいてくだされ…( ;∀;)と、願っています。

筆者、入社をしてから改めて実感をしたのですが、筆者の所属する会社は、とても忙しい、ということを知りました。

ただ、筆者、学生時代から徹夜続きでして、夜通しやるような課題は、いわゆる「ゲーマー気質」だったために、一時期(入社して1~2年)は、お金をもらって、この勉強ができるならありがたいものだなと会社に感謝をしておりました。

ところが、忙しさも続き、しばらくすると理不尽なことも起こっていきます。

なんでこんなに、忙しいのか。

こんな扱いをされるような仕事、ちょっとやだな。

そんな風に思い始めたころからですが、両親や、兄弟を捕まえては、愚痴をこぼしていました。

「会社を辞めたい」という話をいよいよ言い始めたころですが、兄弟だったか、母だったか、記憶があいまいであるのですが、こう言われたのを覚えています。

「嫌なこともあるかもしれないが、収入をもらっていたり、年金を半分払ってもらっていたり、「会社員」である以上メリットもある。そう思うと、「会社員である立場」を利用するような気持ちでもすると、溜飲がさがることはないか」

イヤなこともあるかもしれないが、収入の対価だと。

嫌味を言われてもぐっとこらえることができるなら、「この立場を利用してやる」という気持ちでもいいのでは。

25歳前後だった気がするのですが、そのくらいのころって、若干、仕事が覚えられて、「生意気」化するころですよね(;'∀')。

そのくらいの頃に、まさにサラリーマンだった両親・兄弟にそんなことを教わって、「そうか、会社は利用するものなのか…」と思った、という前提があって、です。

利用されている

結果としてですが、社歴が20年にも到達しそうな筆者、イイ感じに使われております(;'∀')。

中堅って使いやすそうですよね。会社も辞めなそうですし、仕事もある程度わかって、使えますしね…(;'∀')。

「利用してでも会社員でいよう」と思っていたら、「イイ感じに会社に使われている」。

うわ~~~~~~これか!(;'∀')<まさに因果応報。

これに気づき、病気を2回して復活したゾンビリーマンの筆者。会社もいよいよ辞めなそうですし、今後もこれ「思い」を変えないと、使われ続けるわ(;'∀')。

若干背筋がヒヤッとして…ですが…

会社に感謝している

痛恨の痛手を負って知った、この「鏡の法則」ですが、正直今はこんなことを思っています。

・中古も中古で、故障がある車と化した筆者、「アンティーク」的な魅力を身に着けていきたい気がした

・磨いたり、拭いたり、ねじを巻いたりして、大事に扱って延命させてくれよ、と思った

・(も少し簡単にすると…)少しは大事にしてくれよ(;'∀')と感じている

そういう思いがしているので、私は私で、会社を利活用しよう、とかではなくて、会社を大事にしよう(;'∀')…と思っています。

机を拭いたり。

コピー機を乱暴に扱わなかったり。

正直何から始めたらいいか、わからなかったりはするのですが、少しは大事に扱われたい。

この思いだけは本物だろう、と思いまして、イイ感じにいろんなものを大事にしながら暮らしていきたい所存です。

大事に扱ってくれ~~~(;'∀')<切実な中年の思い。

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