知っておきたい!ハンドドリップコーヒーの「お湯」の温度
美味しいハンドドリップコーヒーを淹れるために、知っておきたいポイントがあります。
本日のテーマは「お湯」。
コーヒー粉へ注ぐお湯の温度には、注意が必要です。
なぜなら、お湯の温度によってコーヒーの味わいが変わるからです。
コーヒー粉へ注ぐお湯の温度が高すぎると、苦味・渋みが出過ぎてしまいます。また、温度が低すぎると、コーヒーの旨味がうまく抽出されません。
せっかく丁寧にドリップしても、お湯が適温でなければ、味のバランスが崩れたコーヒーになってしまうのです。
では、お湯の適温はいったい何℃くらいなのでしょうか。
一般的には、コーヒー粉へ注ぐお湯の温度は「90~91℃くらいが適温」だと言われています。
これは、沸騰した沸かしたてのお湯を、コーヒーポットへ入れ替えた時の温度。(季節によって異なることがあります)
調理用温度計をお持ちの方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。
また、使用するコーヒーの種類や煎り方によって適温が変わる場合もあります。好みに合わせて調節するとよいでしょう。
【お湯の準備方法】
①やかんなどで、お湯を沸かす
②沸騰したら、コーヒーポットへ入れ替える
やかんからコーヒーポットへ。
このひと手間で、コーヒーの味わいが変わります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
また、コーヒーポットを使用しない場合は、コーヒー粉へ注ぐ前に少~し冷ましてみてください。
きっと新しい発見があるでしょう!
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