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【整体院への入社】独立ではなく、組織に何故入社したか?

お元気様です。
私は、カッパ整体院でセラピストとして3年前に入社し、取締役として現在は勤務させていただいております。
私も10年程は整形外科病院でバリバリ働いており、多くの研修に参加し自己投資をめちゃくちゃしていました。
それは今も変わらずに続けており、年間投資額は当時より多いのではないのでしょうかw

さて、私も病院時代は、セラピストとしてのビジョンなどめちゃくちゃ悩み、行動しなくてはいけないという強迫観念から、色んな経験をしました。正直、個人で整体をやろうと思ったこともありましたが、実際は当時既に2店舗出店していたカッパ整体院に入社を決めました。
以前から何度かお誘いを受けていたので、私の方から入社希望を最終的にした形になったのですが、なぜ個人ではなく、組織の人間になったのかを今回はお伝えしたいと思います。

個人ではなく組織に所属した理由

当時は自費整体が流行り始めており、多くの方が週末開業や、個人整体院を事業として始める方が多くいました。(現在よりは少ないかも)
その中でも、病院へ出戻りしたという、失敗して保険分野に帰ってくる話も当時多数ありました。
自費整体ブームの波が大きくなり始めた時期かと思います。

当時、技術にはそれなりに自信がありましたが、最終的には組織へ所属する形になりました。
理由としては、

・今後は資本力がものをいうだろうと感じた
・個人でずっと戦うのは無理だと感じた
・年齢を重ねて、個人経営だとパフォーマンスが絶対下がると思ったから

他にも理由はあるかと思いますが、こんなところかと。

細かく解説していきます。

まず、この自費整体ブームは大きい波が終わったとしても、しばらくはお店は増え続けると思っています。
これは理学療法士自体が毎年1万人増え続けているため、需要と供給が崩れてる現状、続くことが予想されます。今も既に例はありますが、国家資格をとっても別業態に就職するなんてことは普通に起こってきています。

整体がどんどん乱立されている中で、お客様から見つけてもらうには、技術だけ磨いてればという甘い考えでは無理です。(ここは本当に勘違いしてるセラピスト多いです)
マーケティングにしっかりお金と労力を掛けないといけません。ここでどれだけお金を掛けられるかが、資本力の差になってきます。
ただ病院で技術だけ磨いていたセラピストが独立して、お金を掛けられる訳がありません。しかも今後どんどん独立するセラピストが増えてきて、ここに掛けるお金はさらに必要になるでしょう。

こうなってくると、個人で細々とやってくのはキツいことがわかります。
もし細々とやっていくとなると、年を重ねる毎に体力もなくなり、パフォーマンスが出せなくなり、本当に自分がやりたい仕事が一生できるのかというと疑問を感じました。
では、個人で独立してドンドン店舗を出していこうと考えますが、そこも資本力を持つ整体会社の方が圧倒的に有利です。店舗を出していくための初期コストは掛かりますし、ブランド力もないため採用にも手こずるでしょう。

そう考えた時に、既に店舗展開をしていて、影響力もある会社に入って、会社自体を大きくしていった方が早いのではと考えました。

「一人では出来ないものもチームなら成し遂げられる」
今では、本当に身に染みて感じます。

そして当時選択したのがカッパ整体院です。
僕は入社して、3店舗目と4店舗目の店舗責任者を任されました。
店舗立ち上げてオペレーションしながら、次の店舗の立ち上げを始めたり、
オペレーションしながら新規事業立ち上げしたり、
事業を潰した経験、職員の不祥事問題など数多くの経験を積むことが出来ました。

現在は海外合わせて35店舗、
この早さで、ここまでの規模になるなんて当時全く思いませんでした。

以前は「競合に負けないように」とか言っていた時期がありましたが、今は自社が目指すべきところが明確になっています。

まだまだ、これからの会社ですが、今後もヘルスケア企業として弊社は成長していきます。
頑張るぞー!

それでは、お元気様でした!

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