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『そうだ、ミニマリストになろう。Day-11: 変わっていく自分を許す』

<30日かけて500個近くのモノを処分(主に寄付)する30日ミニマリストゲームを実践中>

始めの10日間が終わり、2周目に入ったぞ~!いやっほ~!ということで、内容の区別化をするために、これからはサブタイトルもつけていきます。でないとどこで何を書いたんだか、さっぱりわからなくなる・・・(ああ、私の海馬問題)。

さて、Day 2に、50歳を目前にして、20年間大切に持っていたピンクのドレスを手放す決心をしたと書いた。昨日と今日の私は何も変わっていないようで、でも5年前、10年前、それから20年前の自分とは大きく変わっている。体重はそれほど変わらなかったとしても、体形や体脂肪率(!)が変わり、髪や肌のトーンも異なる。

そりゃーまー100歳のばばあがJKのような外見ならばキョワイ。しょうがない。誰しも年を取る。服は「年齢とともに似合うもの」が変わっていく代表例ではあるが、周囲の流行だって変わっていく(覚えていますか、ケミカルウォッシュのジーンズを!)。自分の興味や趣味も移ろう。10年前にはときめいたものが、今は響かない。一方で若い時には興味が持てなかったものに惹かれていく。

そうやって変わっていく自分を受け入れて、許してあげなきゃいけないんだろな。だから、モノを手放すのも必要なのだろう。

だけど、モノを処分する時の痛みを激しく味わうことも大切。泣きながら処分できるならばなおよし。

その痛みが強烈であればあるほど、次に何かを手に入れる時に真剣になれる。そして、その真剣さがセンスを磨くのだろう。

ピンクのひらひらドレスが着られなくなったのはさびしいが、逆に高品質の服やカバンが似合うようになった(はず)。若い時には身分不相応だったモノが、「それぐらい持っていて当然」になる(はず)。

私は特に美的感覚が優れているわけでも、そのためのお勉強もしたことがないので、まったくもって審美眼には自信がないのだが、今後モノを厳選することで、多少はましになっていけばいいなと願っている。

そんな「大人のおしゃれ」がテーマの対談本。漫画家槇村さとるさんとスタイリスト地曳いく子さんの歯に衣着せない爆笑対談。

人生は短いんです。好きでもない服は捨ててください。

なるほど~!

試着は時間をかけてください。若いころの二、三倍は必要です。パンツでも、一本だけ持って試着室に入るのではなくて前後のサイズ、同じ感じでちょっと違うものなど、何本か試すといいんです。それが面倒だと思うときには、買い物はしないことです。

こういう本を読んでいると、自分がいかにいい加減に服を買ってきたかがわかって痛い。きゅぅ・・・。

一番大切なのは、何も買わずに帰ることになっても気にしないこと。着ている自分が想像できない服、ピンとこない服、なんだか素敵というファンタジーだけの服はもう買わない。

それから、一番胸に刺さるこの言葉。

私たちの世代はもう肉が自立できなくなっています。

くすりと笑ったおじょーさん。他人事だと思ったでしょ?数十年後を待つがよい~!(予言)

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30 day minimalist game

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Day 11: clothes!

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大好きだったドレスでした。次の持ち主に大切に着てもらえればいいなぁ〜。

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30日ミニマリストゲームとは、

1日目に1個
2日目に2個
・・・
30日目に30個というふうに、モノを手放していくゲームです。無事30日を終了すれば、500個近いモノを減らしたことになります。

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