『そうだ、ミニマリストになろう。Day-26: 別の国に行けば、みんなミニマリスト』
<30日かけて500個近くのモノを処分(主に寄付)する30日ミニマリストゲームを実践中>
「それほどモノはなくても暮らしていける」と、私が確信したのは、「地球家族―世界30か国のふつうの暮らし」という写真集を見たからです。
これは、日本含め世界各地の家族が家の中にあるものをぜーんぶ外に出して写真に撮られるというプロジェクトなんですが、当然ながら先進国はモノが多く、貧しい国は少ない。日本やアメリカなどは、ほんと家の中がモノだらけなんですよね。20年以上前の写真なので、写っているモノにちょっと時代遅れ感がありますが。
一部の写真はこのサイトでも見られます。
見よ!日本のモノの多さを!って感じ。
貧しい国の人は、それこそ「ミニマリスト」的生活なわけです。でも彼らにとってはその程度が普通で標準。それで十分暮らせてるわけですよね。まあ、ながーい間、人類は必要最低限の道具だけで生きてきたわけですから、当たり前っちゃ当たり前なんですが、子供のころから家にモノがあった世代にしてみれば、「モノがたくさんあるのが普通」なんですよね。「え、たったそれだけでどうして生きてけるの!?」と感じてしまう。
必要最低限しか持っていない家族を見ていて、例えば子供はおもちゃが一つだけだったりするわけです。すると、それ、すーんごく大事にするんだろうなって簡単に想像できてしまう。そこまで愛着を持って、モノと暮らしていけるのはある意味うらやましい。
さらに言えば、おもちゃすらない家族もいて、そういう子供は、外に転がっているモノすべてがおもちゃなんだろうな、と思う。
あ、なんか、スナフキンっぽい? 美しいモノは独占しちゃいけない、大好きなモノは自然においておいてみんなで共有すればいいんだ、みたいなセリフありませんでしたっけね?
「何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね。」
「僕のものではないよ、だけど僕が見ている間は 僕のものなのかもね」
惚れますな・・・。
が、おじょーさん、スナフキンに惚れてはいけません。世間的には、まちがいなくだめんず(死語?)の部類でっせ。テント暮らしで労働意欲なし・・・そ、それって・・・。
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30 day minimalist game
Day 26: crochet kit, binder, small gloves, CDs for language study, spray for party, detergent, shoe strings, apron, ring case, chopstick rest, white board
Kikiのエプロンは可愛くてだいすきでしたが小さくなりすぎ。娘に聞いたらさくっと「いらなーい」。そーですかーorz
そして、手袋と靴下はなぜこうも迷子が多いのか。家の中に手袋&靴下フェアリー🧚🏾♀️🧚🏾♂️がいて回収していってるに違いない。
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