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人により千差万別なSNSの運用 ~他人に強制はできない~

ユーザーによってSNSを運用する目的は
千差万別、様々だ、と思っています。

◆ビジネスに役立てたい
◆自分の知見、スキルを伸ばしたい
◆とにかく目立ちたい、承認されたい!
◆情報収集、他人の記事を見ておきたい
◆交流を深め、リアルで会いたい …

どこに目的を設置するかは人それぞれ。
となれば、その手段、運用方法も
人によって異なる、と考えるのが
ごく自然です。
これ、という決まった方法を
自分が強制されることはないし、
他人に強制することはできない。

全員が同じ運用、リアクションを取ることは
ありえない。幻想です。

発信する場合には、発信する頻度、
文章の長さ、内容の濃度、
リアクションをつけたり
コメントしたりする場合はそのタイミング、
コメントをつけられた場合は
返信するかどうか、も含めて、

SNSを運用しているユーザーの目的は
人それぞれで自由、かつ
「相手との関係性」もあることですので、
運用もまた、人それぞれ…。

そもそもどれくらいの時間を
SNSに費やせるかも違います。

隙あらばログインして
四六時中にらめっこする方もいれば、
週に一回入れればいい、という
レアな登場をする方もいる。
「見る専」「読む専」の方も多い。

本記事では、原則的に千差万別な
SNSの運用について書いてみます。

例えば先日、岡村 聖太郎 さんが書かれた
記事に、こうありました。

(ここから引用)

(毎日投稿をするのは)
『SNSを伸ばすなら、多分今すぐやめるべきです。
でも続けるのは、自分がそうしたいから。
結局、SNSの使い方は、
最終的に自分が決めればいいと思います。』

(引用終わり)

使い方は最終的に自分が決めればいい。
本当にそうだ、と私は思いました。

岡村さんは記事の中で、(LinkedInでは)
毎日投稿をするとインプレッションが下がる、
「SNSを伸ばす」つもりなら
やめたほうがいい…
と書かれています。
(これは私も痛感しているところです)
では、なぜ岡村さんは投稿を続けるのか?

(ここから引用)

『長文を書く事が全く苦ではなく、
自分の思考を言語化するという
アウトプットにも最適だと思っています。
同時に、このLinkedInの毎日投稿という
習慣が身についてからは、書かないと
一日の振り返りや頭の中の整理が
出来なくなっている事もあります』

(引用終わり)

毎日投稿は、

◆「SNSを伸ばす」なら「控えるべき」
◆「自分を伸ばす」なら「してもいい」

ただもちろん、長文を書くことが
「苦になる」人もいれば
「苦にならない」人もいます。
人の文章作成能力と労力・負担は、
他人にはなかなかわからないものです。


岡村さんはあくまで、
ご自身の特性を把握し、それに応じて、
「思考を言語化するアウトプット」で
自分の中で整理しているのです。

そうでない特性なら無理しないほうがいい。
無理は続きません。

…そう考えていくと、本当に人それぞれ。
現実社会と同じで色んな人がいる。

もちろん「こうしたら良い」という
情報を知っておくこと自体は大事ですし、
「こうしたら良くない」という
情報も知っておくことは大事。

例えば無味乾燥な広告投稿を繰り返したり、
同じ内容を繰り返し投稿したりすると、
読む人はうんざり。でも自分では気づけない。
誹謗中傷的な内容の投稿やコメントも
SNSでは周りで密かにそれを目にする人もいて、
密かに悪感情を抱かれるものです。
回り回って自分の首を絞める…。
(そう書く私も自分では気づいていないかも…)

SNS的にタブーなことは、控える。

…ただ「ベターなこと」は
目的によっても異なりますし
その人の特性によっても異なる
ので、

◆SNSの使い方は最終的に自分が決める
◆他人のSNSの使い方は他人が決める

ということに帰着すると思います。

さて、もう一つ問題を考えてみます。

「自分の運用の方法は、絶対に正しい!」
「だから、みんなも必ずそうすべきだ!」
「〇〇したら〇〇する(される)べき!」
と考える方もいらっしゃる、という問題。

これもまた、一つの考え。

ですから私は止めないし、指摘もしない。
「千差万別だ」という考え自体もまた
一つの考えで、絶対ではありません。
「みんなが同じような運用をすべき!」
という考えも成り立ち得る。


…ただ、冒頭の繰り返しになりますが、

SNSを運用する目的が人それぞれで
時間や文章作成能力も人それぞれで、
その運用方法も人それぞれである以上は、
自分ならともかく、他人に対して
「こうあるべき」と強制することは
難しい、無理!
と私は思うのです。

なので、私は自分が投稿する際に、
「リアクションがつくといいな…」
「コメントがつくと盛り上がるな…」
とは思うのですけれども、

「リアクションを頂けると嬉しいです」
「コメントをぜひ」などの
言葉を添えることもあるのですけれども、

最終的にそれをするのかどうかは
「個々の読者の判断に任せる」しかない。
「あきらめて」おります。

もし仮に自分にとって嫌な対応があっても、
そういう人だ、と思ってそっと離れるしかない。
※もちろん「機能的な排除方法」もあります。

リアクションをいただければ「もうけもの」
コメントがいただければ「ありがたい」
自分のコメントに対しての
ご返信をいただければ
「ありがとうございます」です。
※嫌すぎるコメントは、自己責任で削除。

良い意味で他人に「期待し過ぎない」ほうが
落ち込まずに済むかな、と
思っているところなのです。
合う合わないもある。
色んな方がいらっしゃいますから…。

最後にまとめます。
本記事は「千差万別なSNSの運用」を
書いてみました。

…でも、それはそれとして、
できればコメントが欲しいな~、
返信も欲しいな~、という欲望も
無くはないので(救い難いところ…)、

LinkedInでは、一般アカウントではなく、
『千差万別キャリア自己紹介部』という
グループ内で、それをよく試みています。

…強制的に動かすのは無理。
するかどうかを決めるのは
読者次第、参加者次第。
ただ、リアクションやコメントや返信を
「しやすい環境をつくる」ことはできる。


例えば『自己紹介部』では
「正解のない」アンケートを実施しています。
投稿やリアクションや返信とは違った
「アンケートへの回答」という
アクションを読者に促すことができる。
回答した後であれば関連して
コメントもつけやすい、と思われる。

ちょうど現在(記事執筆時)
『ジブリの映画で好きな作品は?』的な
「正解のない」アンケートを実施中です。
強制回答ではなく任意回答。

ディープなジブリエピソードを添えて
コメントをいただけたりします。

…もしジブリに思い入れのある方は、
LinkedInで『自己紹介部』に参加してみては
いかがでしょう?(最後は宣伝でした)

※無意識の『ソーハラ』にもご注意ください!
特に「上の立場」にいる方は…↓

岡村 聖太郎 さんの記事
『毎日投稿しなくてもいいけど、
してしまう理由…』↓

※私の記事
『書くことを続けることについて』↓

※千差万別キャリア自己紹介部の
『ジブリ映画でアンケート、
からの自己紹介を!』はこちら↓

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