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産業カウンセリング 事例に学ぶ 事例・逐語記録の書き方と検討

1999年4月1日発行 社団法人産業カウンセラー協会

あまりにも懐かしい一冊として、久しぶりに蔵書の中から取り出した一冊。

最近は「キャリア」に悩む皆様への助言活動がメインでしたので、臨床現場のいわゆる「カウンセリング」の感覚が遠のいてしまっていて、スーパーバイズ代わりに手に取ってみました。

経験、実務、そして「理論」。迷ったときは基本に立ち返るという原理原則がとても大切だと感じました。

15年以上キャリア支援に携わってまいりましたが、時代は変われど、人の悩みは尽きることがありません。地道に一歩一歩、子育ても長期戦です。

季節が巡るように、いつでもどこでも変わらず持続的に生き続けることができてこそ、真のプロフェッショナルです。

3月は、新しい出会いもありますが、別れの季節でもありますね。心がワクワクする新しい出会いのためにも、閉じるべきこと、終わるべきこと、「節目」を大切にしながら、原理原則を忘れず前進致します。

専門書の紹介をしようと思ってこのnoteを始めたのですが、忙殺されていてなかなかご紹介で来ておりませんでした。カウンセラーの「聴く技術」は一朝一夕に手に入れることができません。自己研鑽に励む日々です。

※10年前に撮った写真です。ぼやけていてすみません。花は散るから美しい。人間も老いますが、それは、「成長」であり「成熟」だと信じています。


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