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要約的伝え方

分かりやすい!の正体

(話が長い…)(何が言いたいのか分からない)
思われたら知性と魅力が下がる。
短くまとめることは、より相手が理解しやすい形に整理すること。
「9割捨てて10倍伝わる要約力」の本書を読んで意識したことを共有したい。

常にある意識

これだけは言っておくことを1つ選ぶ。

→肝となる部分を知っておく。

私のモットーは「自分に楽しく、人に優しく」だ。

これを職場で自己紹介で言うときは
「常に明るく振る舞うことができ、寄り添う看護を忘れません。」

プライベートでの自己紹介は
「チャレンジすることが好き。気が利くねって言われると嬉しい」

的なことを言っている。

3つの過程

伝えることは情報収集・情報整理・情報伝達の階段がある。
それぞれに注意する点があるので共有。

情報収集

・認知バイアス。人間は思い込みや偏見から逃れられない。
→思い込みや偏見を自覚して、自問することが大事。


・メタ認知力。自己客観視能力のこと。
→物事の一部分を評価するのではなく全体の流れを俯瞰して見ることが大事。

(例)このお店は不衛生だ。一匹のハエが私の回りを飛び回っている。けど周りは綺麗や美味しいと言っていたな。確かにゆったりできて店員さんの愛想も良い。飛んでいるのも一匹だけだ。ハエに対してイライラしたけど、お店は悪くないな。

情報整理

・グループ分け。自己紹介で言えば長所・短所のグループ。例文で言えば良い面・悪い面。
→長所を伝える時は長所だけ。良い面を伝える時は良い面だけ伝える。長所や短所を入り乱れて話さない。

・優先順位。相手が欲しがっている情報を考えること。

情報伝達

・結論→根拠→具体例の型
(例)笑うことは体に良い→免疫を司るナチュラルキラー細胞が活性化するからだ→意識的に口角を上げるだけでも効果があり、風邪を引かなくなった。

・列挙型
(例)笑うことでのメリットは3つ以上ある。免疫力が上がる・血流が良くなる・ダイエットになるなどだ。毎日笑う以外に大事なことはない。

・相談事は数値や固有名詞を使う
→曖昧さの回避。
(例)明日の笑おう会、参加人数が2人減って5人になります。時間は11時からのままでもよろしいでしょうか。

情報収集に対して個人的に思うこと

全てのことに自問する・全体の流れを見るなんてことは到底出来ないし疲れる。
だから良い評価は良い評価のまま受け入れて、
悪い評価のものは本当に悪いのか・なぜ悪いのか自問し総合的に判断することが大事と思う。

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