他責思考であればあるほど孤独かつメンタルが病む。
職場にものすごく他責思考でいつも他人の悪口を言っているおじさんがいる。
客観的に見て、明らかその人が悪いミスでも「俺は悪くない、あの人が悪い。」と逆ギレする。
自己愛性パーソナリティなのだろうか?
この領域までくると、もうめんどくさいを通り越して気の毒だと思う。自分を守るために責任転嫁や他人を落とすことをしているのに、結果的には誰からも信頼されていない。NGが多すぎてみんな建前100で接しているが本人はそれに気がついていないようだ。
これは極端な例にしても、自分だって他責思考になることがある。
他人の良くないところを見る癖があると、たとえ建前でその人と仲良くしていても、メンタルが病んでくる。
普段から付き合っている人の悪い(と思う)部分だけを見て、「Aは承認欲求が強い」「Bは口下手」「Cはゲームが下手」などと考える。
これは自分が相対的に価値が高いと思いたい心理なのだろう。
でもそれをしたところで、精神的に孤独になるだけだ。そしてそれを態度に出せば、物理的にも孤独になっていく。
逆に相手の良いところを見出し、それを引き出せる人には人が寄ってくるし、精神的にも穏やかで楽しくそのコミュニティにいられる。
「傲慢」「嫉妬」「能力至上主義」「他責思考」「他人の悪い部分に注目」
その合理化によって得た自尊心は虚しい。
そのことを胸に刻むことが大事だろう。
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