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卒論・修論研究の攻略

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卒論・修論研究に挑もうとする学生さんにおすすめの記事をまとめていきます。諸先輩方がどう挑み、いかに悩み、どうやって乗り越え、何を学んだのかを知ることで、経験値を積んだような状態で… もっと読む
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#日記

素晴らしい研究室生活を送らせていただいたのです。

修了式と学位授与式を終えた。 この6年間、研究室での学生としての生活を送ってきて、色々と感じたことがある。 研究室生活の中でよかったなぁと思うことは、自分にとって色々と新しく貴重な体験ができたことだ。 例えば、学会発表や論文投稿に取り組ませていただいた。 自分の研究として取り組んだ、成果にもならないと思えるような小さな内容について、先生方や先輩方のご協力のおかげで何とか発表できるクオリティにまで上げてもらって、学会発表に臨んだ。初めての国内学会、初めての国際学会、それ

博士課程での研究生活💭

こんにちは♫ お久しぶりです。Queenish Thoughts です。 博士課程に進学してからあっという間に半期が過ぎました。 1セメスターが経過して感じたあらゆる変化や日々の奮闘、これからの計画などについてお話ししてみたいと思います。 文学研究科の博士課程での様子や、ひしひしと感じる文系院生ならではの悩みなども紹介してみます! 環境の変化私は学部と修士課程は同じ学校を出て、博士課程から別の大学に進学しました。 ※学部・修士の大学をA、博士の大学をBと呼びます。

研究は本当に本当に苦手。だが、精神を鍛えてくれる場でもある。

私は理系学部(生物系)4年生だ。 研究室に配属され、現在はほぼ毎日何かしら研究をしている。 研究室に配属される前、先輩方(他大)からいろんな話を聞いていた。 研究室で何も研究しなくても生きていけるとか、就活中は教授から「就活に集中していいよ」と言われるなど、緩い研究室の話も聞いていたが、幻想だったのかもしれない、、、(笑) 自分の研究室は、キツイ、ハードみたいな雰囲気を出したが、 ハードさでいうと「中」だと思う。 ハードさは「中」だが、自分の感覚的なハードさで言うと「大

ゼミ教員の機嫌がよかった

ヒステリックゼミ教員こんにちは、鼓です。 Instagramの発信は全然楽しくなくて続かなかったけど、 noteは凄く楽しいし定期的に感情をアウトプットすることの大切さをひしひしと感じています。 今日は先日この記事でも書いたゼミ教員の話です。 ヒートアップしてくると声を荒げてきます。 かなりヒステリックな感じです。 でも、今日の授業では機嫌が良くて荒ぶりませんでした。 丁寧に卒論の書き方も教えてくれたし、天国かと思った。 希望に答えれば怒られないただ、荒ぶらなかった理由

院で学べる”スキル”とは

今日、よく面倒を見てくださる大学の先生に数か月ぶりに会った。 目的は、熱力学のテキストの講読のようなものだったのだが、 私自身B3ということもあって、来年の研究室配属に向けて簡単に意見交流を行った。 その中で、理科教育について意見をいただいたので、それをまとめておく。 「理科」科目は、何のために勉強するのか話の発端としては、学部の卒業研究で「科学史」研究のようなものをやってみたいということで、 そういうことをできる研究室が、化学科内に在るかどうかを尋ねた。 先生は

卒業研究は大変だったけどやって良かった

 またまた久しぶりの投稿になりました。  先月の2月末に卒業論文を完成させました。  卒業研究に本格的に取り組み始めたのは昨年11月半ばからで約3ヶ月間ほぼ毎日大学へ行き、大学以外の生活も筋トレ、食事、睡眠以外は卒業研究に費やす日々でした。  ストイックな生活を続けた3ヶ月でしたが、気持ちは前向きで居続けられ、辛いと思ったのは卒論発表前の数日間、発表のパワポと卒業論文を教授に添削してもらうたびに大量の訂正をしなくてはならないときぐらいでした。発表前2日間はジム行けなかっ

【大丈夫!】学部ノンゼミノン卒論&院から専攻変更でも10万字越えの修論を書き上げた話(文系)

こんにちは。今週の輝けないワセジョです。 この度、2022年3月1日をもちまして修了が決まりました。ということで、修了記念で修論よもやま話を投稿させていただきたいと思います。 1.私のスペック(学部時代)・gpaはそこそこに、就活のようなシステムにボロ負けしたためノンゼミで早稲田大学商学部を卒業 ・3・4年次の専攻については諸事情により会計選択(したがって,今回の修論にほぼ関係ない) ・院から政治学研究科と専攻を変更 ・学部時代に書いたレポートは2000字×3本(授

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大学の教授を使い込もう!?

こんにちは。 カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。 そろそろ新卒の皆さんの中には、就活の準備をされている方も多いと思います。 愛知労働局伏見庁舎にあるなごやキャリア・コンサルティングセンターでも新卒、第2新卒の皆さんを対象に面接対策などのセミナーを開催していますので、ぜひご参加くださいね。 思い出せば、私の大学生時代は、自慢することではないのですが、授業にほとんど出席しませんでした。 出席を取る英語などの授業やゼミで毎週800字の論文を提出して

修士論文が努力賞はまあ本当。

こんにちは。はじめてのnoteを書いた修士1年目からあっという間に一年が過ぎ、修士の合格通知が来ました。 晴れやかな気持ちかと思うかもしれないが、実際はそうでもない。 この二年、コロナに始まりコロナに終わった。何ならコロナは終わってすらいない。コロナは留年するらしい。さっさと修了してくれ。 振り返って一言いうなれば、コロナあるなしを除いても、この二年、マジもんの地獄を見た。地獄って存在するんだなって思った。この記事は、少し長旅になるかもしれない。有意義な時間よりも、怖い

卒業研究のこと

こんにちは。juriです。 昨日、やっっっと卒業論文が完成しました!!! この1か月間、いや、もっと。 目の前の研究や卒論にとにかく必死だった。 それが終わった途端、急になんか寂しさがこみあげてきた。 それと同時に、これから新しい環境になる、ということを実感して、 少し不安になった。 この1年間は本当にかけがえないものだった。 だから、それについて振り返ります。 「かけがえないもの」になったわけ ほかのゼミに配属されていたら、 きっとここまで思い入れはなかった

院生の視点から学部生の研究を考える。

こんにちは。僕は工業系の大学で大学院生をしている人で、IoTやAIなどを専門?に生活をしています。今回は院生としてどうやって学部生を見るようにしていこうっていうのを悩んでいるという記事を書いていきたいと思います。 誰宛なの?って話ですが研究についての向き合い方についても書いていきたいと思いますのでよかったら読んでみてください。 現在の視点から学部生の研究について考えてみる現在の僕は大学に基本的に滞在して一人の時は自分の研究や学部生の研究の手伝い?・準備?をして、学部生が来

2/16水:卒論発表には見えない天井を。

後輩である学部4年生たちの卒論発表が近づいている。昨日のゼミで発表練習をしたのだが、先生方にボコボコに叩かれてから、ひーひー言いながら発表資料を直している。 あぁ、これこれ。これが毎年の光景だ。 ちなみに、これは決して暴力的・精神的な「アカハラ」などではなく、間違いなく先生方の愛情からくるものであるのだが、何せ先生方の要求レベルが高すぎて、我々学生からすればボコボコにされている感覚を得るのも無理はないのである。 この研究室で研究をするということは、見えない天井を触ろうと

卒業論文は論理的思考回路を育てるのに大きく役立つ

大学生の大きな課題や悩みの一つとして卒業論文がある。大学生というと正直言って「単位と卒業の資格さえ取れればいい」という感じで適当に授業を受けて遊びまくるという人も少なくないと思う。本来は全て真面目にやるべきだろうが、あえて絞って言うとすると卒業論文だけは絶対にきっちりやった方が良いと思う。 世の中では様々なところで議論が行われている。日常会話はもちろん、何か問題が発生した時に解決策を見つけたり、勤めている会社の方針でも、自分の将来を相談するのでも議論というのは大事な役割を担

2/10.chg

発表スライドが燃えた今日は自分の研究室で卒論の発表練習がありました。正直見事と言えるくらい燃えました。全員の発表が終わったら即帰宅してスライドを整理していました。 人のスライドを見ていても「ああ上手くできているな」と言うふうに思う一方自分のスライドはいつも短調というよりシンプルになりがちな気がしています。 ある意味まとめるのが上手と言えるかもしれませんがシンプルに書き過ぎているがゆえに発表の場などでは言いたいことが伝わりにくくなっている気がします。 フィードバック自体色