あまくさ

某大学助教。旅とごはんとフィンランドが好き。国内外の旅、思い出の旅、考えごとの旅。人生…

あまくさ

某大学助教。旅とごはんとフィンランドが好き。国内外の旅、思い出の旅、考えごとの旅。人生の旅日記。

最近の記事

「だいじょうぶ」だけでいい。

こんにちは。 修士課程の二年で、人生3度目のでかすぎる壁にぶち当たり、見事砕け散ったあまくさです。 私が初めて「でかすぎる壁」と感じたのは大学受験。 乗り越える原動力となったのは、「これまで支えてくれた人への感謝」。 2度目に「でかすぎる壁」と感じたのは、新卒一年目。 乗り越える原動力となったのは、「今この瞬間にも困っている人がいて、その人たちが少しでも楽に生きられるようになってほしい」という思い。 そして3度目の「でかすぎる壁」は、修士課程である。 研究は、事実と向き

    • ひとは10代の頃に聴いた曲を一生聴く。

      最近つくづく思う。 何となくしんどい時、頑張らなきゃいけない時、決まって聴くのは10代の頃から聴いていた曲だ。 その曲を聞くたびに、ただガムシャラに頑張っていた頃を思い出して、その頃の自分が励ましてくれるからだ。 特に音楽をよく聞いたのは、試験前の夜だった。 学校から帰って、お風呂に入り、夜ご飯を食べてからリビングのソファで少しの仮眠。 ガラケーのタイマーをスヌーズで何個もかけて、最後のひとつでやっと起きる。 濃いめのインスタントコーヒーに牛乳を入れて、自分の部屋にこもる

      • 社会人を経た修士のお金事情。

        こんにちは。先日ドロのようなnoteをあげたあまくさです。 今回は、自分の備忘録も兼ねて、修士課程とお金の話をします。結構赤裸々に。きっとこの界隈ではn番煎じでしょうが、します。(ST●P細胞は、あります。のイントネーション) 1.属性私の学問領域は、the理系のように、学部4年を終えてストレートで大学院に行くような場所ではありません。 大体は学部4年を終えて就職します。 私も例に漏れず、新卒で働き、数年後に大学院に戻ってきた身です。 ですので、貯金自体はまあ賞与を貯めて

        • 修士論文が努力賞はまあ本当。

          こんにちは。はじめてのnoteを書いた修士1年目からあっという間に一年が過ぎ、修士の合格通知が来ました。 晴れやかな気持ちかと思うかもしれないが、実際はそうでもない。 この二年、コロナに始まりコロナに終わった。何ならコロナは終わってすらいない。コロナは留年するらしい。さっさと修了してくれ。 振り返って一言いうなれば、コロナあるなしを除いても、この二年、マジもんの地獄を見た。地獄って存在するんだなって思った。この記事は、少し長旅になるかもしれない。有意義な時間よりも、怖い

        「だいじょうぶ」だけでいい。