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卒論・修論研究の攻略

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卒論・修論研究に挑もうとする学生さんにおすすめの記事をまとめていきます。諸先輩方がどう挑み、いかに悩み、どうやって乗り越え、何を学んだのかを知ることで、経験値を積んだような状態で… もっと読む
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2021年6月の記事一覧

論文を資料にまとめる手順を書いてみる

最近論文を読んで資料にまとめることによって卒論に備えるというようなことを研究室で行っています。資料自体は作ったものは今まで4つなのですが途中まで作ったものがあったりします。論文自体も読んだが資料は作らなかったといったものも多く数多くの論文を読んできました。 そこで今回は資料を作る時にどのような手順を踏んでいるかを紹介したいと思います。 前提として自分以外の人が書いた論文を資料にまとめる時です。自分の論文をまとめるのであれば書いたのも自分ですししっかり理解しているので手順は

【読書】学術的な本の読み方はおすすめ

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卒論の執筆は計画的に

大学4年生。 卒論に取り組む日々。 と言いたいところだが、これまで卒論は二の次になってしまっていた。 というのも字数を少し甘く見ていたからだ。 私の所属するゼミでは卒論は最低で約2万字。夏までに一旦約1万字で提出しなければならない。 夏までに1万字か。 いつもnoteで書いている記事は内容にもよるが大抵800字前後。多くて1500字。 400〜600字程度のものもあるけれど。 そう考えると、毎日コツコツ数百字書いていれば1万字なんてすぐだな、と考えていたのだ。 だ

【学生の特権】大学の図書館、フル活用のすゝめ。

突然ですが、大学生の皆さん。 大学の図書館、有効利用できていますか? 個人的な話になってしまうのですが、私はかなり活用させてもらっています! 図書館は、 「友達との待ち合わせに使っているだけ」 「昼休みにうたた寝するだけ」 という大学生の方が、結構多いのではないでしょうか?? 実はこれ、かなりもったいないことだと思うんです。 せっかく学費を払っているのだから、大学の施設やサービスをフルに活用した方が絶対お得ですよね? ・・・というわけで今回は、大学の図書館ラブ!な現

【言語化する力】これから文章術の勉強をする人が損しないように、Amazonで売れ筋の本を用途別にマッピングしといたよ

損したくない。 これは、人類共通の感情です。 この「損したくない」という感情が全面に出る瞬間があります。 そう、本をポチるとき!(笑) タイトルを見ても自分が知りたい内容が書かれてるかわからない。かといって、血眼になって口コミや売れ筋ランキングを熟読してもよくわからない。。。 1日悩んだあげく、決死の覚悟で、ポチる! が! 自分が知りたいことが書かれていない。。。 そんなとき、世界は真っ白になり、一人思うのです。 「燃えた、燃え尽きたぜ、、、俺の2,000円

『論文の教室ーレポートから論文まで』

仕事柄、文書作成の機会が無数にある。そんな中、ダメ出しをくらい続けて心が折れかけた。そこで手に取ったのが本書だ。概要は以下のリンクに詳しい。 実はまだKindleベースで3割しか読めていないのだが、本書は非常に有用である。対象は、タイトルからも想像できるように大学生だ。だが、社会人でも十分応用できる。現に3割程度しか読んでない自分ですら、この本に書いてあることを実践すると、赤を入れられる割合が3割くらいは減った(多い)。 本書はレポート作成が苦手な「作文ヘタ夫くん」と「セ

【大学生向け】論文の書き方講座(テクニック編1):参考文献の探し方

こんにちは、葵です。自分の経験を生かして主に芸術系の大学生を対象とした論文制作のためのテクニックの紹介をしていこうと思います。主に芸術系の大学生対象ですが、それ以外でも多少お役に立てるかなと思うので興味があればぜひ。 今回は参考文献の探し方について紹介します。 この記事を見つけてくれた皆さんは「参考文献の探し方がわからない」「本がたくさんありすぎてどれから手をつけていいのかわからない」という悩みを持って見つけてくれたのかなと思います。 本記事を読むことで効率的に関連性の

【研究室配属2年目】理系大学院1年生の憂鬱

ここ最近 note の更新ができていませんでした
 元気で過ごしてはいたのですが、 大学院1年生がこんなに大変だなんて と翻弄されております。 
でも書きたいことが積もり。書くしかないかと 
 なぜ大学院1年生がこうも大変なのかというと、やらないといけない重要なことが3つあるのです。それが一つ一つずっしりと重たい。 ①授業大学院も大学と同じく授業を履修して単位を取得しないといけません。 
そして入学時のガイダンスにて、1年生のうちに単位を取り切ることを強く推奨されます。

私が「勉強」は楽しいものって気づくまで。

「勉強」って、つらいものなのでしょうか。 少なくとも、私は、中学生から先生になるまで好きじゃなかったです。 では、「なぜ、大学に行ったのか。」というと、自立して生きるためと、大学では「遊べる」と聞いていたから。 うちは、浪人はさせてくれるけれど、国公立大学しか行かせないという方針だったため、一浪してもセンター試験で点のとれなかった私が受験できるのは、教育学部くらいでした。(今、どんな状況なのかは知りませんが。) 大学に行って、学童保育でアルバイトして、「子どもって面白

noteのタイトル≒研究の題目?

みなさんこんにちは。巷の大学院生です。 最近、メンタルヘルスが不安定になっていらっしゃる芸能人の方々のニュースが多くて心配になりますね。大学生の多くも、抑うつ状態になっているそう。 私もゼミ室でひとり。寂しいよ〜!!でも元気です。 ♢♢♢♢ さて、今回も本題に入っていきます。 今日は、研究における題目とnote記事の題名の付け方についてです。 私が所属する研究室では、卒論や、論文にまとめる際に、題目と要旨をとても重要視しています。 なんでってそりゃ、題目と要旨し