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ワンピース式経営って。「働く人」も、「経営者」も、「お客様も」幸せを感じながら生きていく次世代の経営

ワンピース式経営ってどんな経営。それは、働く人も、経営者も、お客様も喜び幸せや感動を感じながら、生きていく仕組みだ。

スタッフ200人弱。地方。超素人集団でも、売上34億。利益4億。を作り出すことができる。売上の半分以上はリピーターさんによるファン売上だ。ママさん率も8割。

超素人集団でも、売上34億。利益4億。

前職(19歳~21歳)のとき、東京の採用最前線に立って人材獲得競争の支援をしていた。超優秀な人材を伸びる会社に送り込む。でも、地方に来たとき、そんな人材いないよ~~ってなった。パソコンもわからない。通販も知らない。そんな人だらけ。

世の中に幸せを届けたいと願ってた自分と、使えない人は切り捨てて、優秀な人と仕事をしたい願望のはざまで、葛藤した。でも、自分のコンセプトであり、会社のコンセプト「人々の毎日に幸せや喜びや感動の溢れる世界をつくる」に立ち返ったとき、目の前にいる人たちと向き合うことを、諦めようとしてる自分そのものを切り捨てた。

隣で働く人を幸せにできないで、世界なんか幸せにできるか

そう思ったとき、いろんなものが見えてきた。この一般の人たち。知識も経験もゼロの普通の人たちでも輝く場をつくってこそ、日本中が幸せな未来がある。そこで出会ったのが、天外伺朗さんの「生きる力の強い子を育てる」という本、自分の人生のバイブル的本だ。

子供でも大人でも、自分の中に核エネルギーのような無尽蔵にみなぎるエネルギーがある。それは「フローエネルギー」そしてそのエネルギーを発動しているとき、人は幸せを感じる。世の中も社会も働く場も、そのエネルギーを十分に発動できない、仕組になってしまった。

フローは「内発的動機」にしか発動しない。

そのフローの概念は超簡単だ。誰でも実はフローを普段から感じてる。スマホも眺めてる時間。映画を見てる時間。趣味の時間。好きなことに没頭してる時間。そのときは自分が一番で、高揚していて、「無我夢中」になっている。人は無我夢中のときに、フローエネルギーを発動できる。ただ、やっかいなのは、フローは「内発的動機」にしか発動しない。逆に「外発的動機」のときはフローに全く入れない。それは、指示。命令。管理。強制。人の目。プライド。ルール。など、自分の心の中とは違い外に動機がある場合を言う。

今の、学校も、会社も。地域社会も、実はほとんどが外発的動機であふれてる。

今の、学校も、会社も。地域社会も、実はほとんどが外発的動機であふれてる。おそらく、私や私たちの会社の使命は、この世の中の、外発的動機を減らして、人々を自由にすることなのかもしれない。心の声を聴き、そこからみなぎるフローエネルギーで生きる人を増やすこと。それが人々を悦びや幸せや感動で溢れる毎日にすることなんじゃないかと思う。

お客様を見てても、心が自由な人が多い。それは、我々が提案している「個性服」に連動してるのかもしれない。周りが着てるから、流行ってるから。ということにとらわれない。フローを感じる服=自分が夢中になれる服。

ワンピース式経営では、このフローという概念を会社に注入していく。「自分で決める」「自分で考える」「自分で意思決定する」そのために、指示。命令。管理。評価。をしない。すべて外発的動機の原因になるからだ。なので、社長がお願いしても、聞いてくれない。やってくれないこともザラだ。笑


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みんなで決める=集団が内発的動機に入ったとき奇跡が起きる

さらに、個人のフローから集団のフローへ飛躍させて考えることで、奇跡が起こる。集団をひとつの生き物と考えたとき、その集団が内発的動機に入ったとき、すなわち、自分たちの心の声を聴き、自分たちで意思決定をしたとき、動機が生まれ、その集団はフローに入る。

それは、どんな管理やマネジメント、モチーベーションをあげさせたり、やる気を出させたりっていう今までの従来の手法の100倍以上。エネルギーが持続するし、エネルギーが燃え続け、周りにも人つけたりする。それが自発的にみんなが動く仕組みだ。

これからの経営者は、指示命令を辞めて、みんなのフローが発動しやすい環境を用意してあげることや、みんなのフローが生まれるようなファシリテーションに力を入れていくことからスタートするべきだ。

続きはまた今度♪






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