50代の夏休み、課題図書は何にしましょう?
本屋さんの店頭に子供たち向けの「夏休み課題図書」が平積みされる時期になりました。
こんな景色から「いよいよ世の中は夏休みがはじまるんだな~」
(*´ω`)と感じます。
社会人になると「夏休みの宿題・読書感想文」は強制ではなくなりますが、『課題図書を選んで読書感想文を書く』ことは、大人になっても自分への課題にしてもいいんじゃないかな?と考えました。
普段から読書の習慣はあったとしても、あえて「課題図書」と銘打ち、自分の栄養になる本を吟味するところから始めてみるのも、新鮮味があるような気がします。
50代の課題図書の選び方を勝手に考えました!
普段の仕事に関係する本ではなく、
日常的に選んでしまうような本でもなく、
これからの人生をよりよく生きるために読んでおきたい本は?
もし、今が人生の夏休みならどんな本を自分に選ぶか?
そうだ!五木寛之さんの著書を、夏休みの課題図書にしよう!!
(*´ω`)
というのも、最近たまたま五木寛之さんの「コロナ後を生き抜く」というコラムを読む機会がありました。
昔から小説は好きでしたので、大学時代は五木寛之さんの『青春の門』を読みふける時期もありました。
でも、社会人になってからは素晴らしい著書があるにも関わらず、ちゃんと読んでなかったな・・・。
(^^;)
30代~40代の頃は、目の前の課題を解決するための実的な書籍の方を優先して読んでいました。
50代になると「人生の先輩の心構えや物事の本質をどう捉えているか」などを教えていただく機会が必要だな、と思いました。
五木寛之さんの2018年の著書
『人生百年時代のこころと体の整え方』の中に、人生の4つの時期の考え方が紹介されていました。
人生には4つの時期があると考えています。
インドに昔からある考え方です。
学習期・・・ 学習と体験の時期
家住期・・・ 就職し家庭を築き子供を育てる
林住期・・・ 世俗から離れたところに身を置きながら家族と、あるいはひとりで暮らす
遊行期・・・ 巡礼しながら聖地をめぐる生活をする
人生100年時代には林住期以降が長くなるので、ここの過ごし方を考えることが大切なのかと。
そして、私の2020年度版「50代の課題図書」が決まりました!!
【課題図書】
【課題図書が読めたらもう一度初めから読みたい・・】
夏休みの宿題ですので・・・
畳に寝そべり、
蚊取り線香の匂いに包まれ、
すいかをかぶりながら、
本を読めると最高ですね!
(*´ω`)
社会人になると、子供の頃のような「夏休み」を設けるのは難しいかもしれませんが、世の中のサイクルに乗って、
「もし、今が人生の夏休みならどんな本を自分に選ぶか?」
という問いを立ててみるのも面白いのではないでしょうか。
(^^♪
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