note発信をチームで始めて1ヶ月目だけど、良いことしかなかった
社内のデザイナーに「noteのデザインマガジンを一緒に書いて盛り上げたい人募集!」と呼びかけたところ9人も集まったので、8月から活動開始しました。
まだ1ヶ月しか経っていませんが、すでに、これははじめて良かったぞ、良いところだらけではないか!という状態なので、何が良かったのかまとめてみます。
チームでnote発信したいけど一歩を踏み出せない…、そんな方の手助けになればうれしいです。
(こんな感じで募集しました)
みんなの発信欲を解き放つ場をつくれた
キックオフミーティングで、なぜこの活動に参加したのかをみんなに聞くと、熱い想いだらけで驚きました。
・アウトプット力を高めたい
・社外発信を積極的にしたい
・デザイナーのプレゼンス向上に貢献したい
・デザイナーの採用に貢献したい
・言語化することで学びを深めたい
いや、そんなに熱い想いあるなら、1人でも始められそうじゃん!って思いましたが、現実は、一歩を踏み出せていなかったわけです。
実はこんなに発信欲が高かったみんなの想いを、解き放つ場をつくれてよかったなと思いました。
デザイナーは情報発信するべき!なんてことを最近はよく見聞きしていて、みんな危機感あるのですよね。
部署の違うデザイナーの強みや性格を知れた
noteマガジン運営メンバーはたまたま、異なる部署から数人ずつが集まりました。そのため、全員がお互いのことを深く知っているわけではありませんでした。
しかし、それぞれのnoteを読むことで、今まで知らなかった仕事内容や、その人の強み、人柄までわかるようになりました。
「あの人、こんな文体なんだ!意外すぎる!」とか「話すときの感じそのままだ!」とか「こんなに楽しげなの書けるのすごい」とか思うのが、個人的にはめちゃくちゃおもしろいです。
また、一緒にはげまし合いながら書くことで、部署を超えたコミュニケーションも増えて、なんか楽しいんですよね!
みんなで校正し合って文章力を高められる
1人で書いていたら、客観的に見てわかりやすい文章になっているかって、なかなかわからなかったりして不安なものです。
でも、チームなら、お互いの下書きを見せあって指摘しあい、よりわかりやすい文章にすることができます。
客観的な意見をもらって修正することで、文章力って格段に成長すると思います。
デザイナーにとって、書く力ってすごく重要ですよね。
ほどよいプレッシャーがあるから、継続できる
チームでやることの一番のメリットって、実はこれかもしれないです。
「みんなが続けてきた発信の流れを、自分が止めるわけには行かない……書かねば!」となる。
1人だと絶対なまけちゃうんですよね。
でもチームだと、みんなに迷惑かかっちゃうから、がんばれる。
このほどよいプレッシャーが、継続するコツかもしれないです。
このnoteも、そんなプレッシャーを受けて書けているわけです。
しかもたまに、こんな感じで、けっこう直接的なプレッシャーだったりする。
社内でデザイナーの価値が上がりはじめたかも
「デザイナーのプレゼンス、もっと向上したいなあ」と思っている方って結構いらっしゃると思うんですよね。
僕たちも、そんな思いもあってこの活動を始めたのですが、やはり、何かしら行動・発信しないと、デザイナーのことを理解してもらえないよなあと、あたりまえのことですが、実感し始めています。
例えばワサビさんのnoteは、社内でデザイナー以外で話題になり、「仕事の範囲が思ってたより広くてすごい!」「デザイナーのイメージがちょっと変わった」と、うれしい声も聞こえてきています。
もう採用にも効果あり?
人事では、新卒採用の際にnoteの記事を事前に送って、会社の理解を深めてもらうようにしていたりします。
そんな採用活動にもしっかり活用してもらっていたり、応募者からは「デザイナーの仕事がよくわかる」「自分に活かしたい情報があってうれしい」という声もあがっているようで、さっそく効果が出ている様子です。
すぐに採用に好影響があるとは思ってもみなかったので、驚きつつも、ほんとうにはじめて良かったなと思いました。
まとめ
はじめて1ヶ月で、これだけ良い効果がありました。
一歩踏み出してみるって、ほんとうに大事なことなんだと、痛感しています。
まず、はじめてみる、これおすすめです。
これからも、週に2本ずつ、マネーフォワードのデザインマガジンから発信していく予定です。
情報発信して、デザイン業界へ貢献していくとともに、よりマネーフォワードのデザインについて知っていただけるとうれしいです。
と、書いている途中にも、こんな感じで煽られてしまいました。
僕へのプレッシャーだけ、きついと思うのは気のせいですかね?